すそ洗い 

R60
2006年5月からの記録
ナニをしているのかよくワカラナイ

トヨタ GR

2017年09月20日 | 社会


トヨタ GR | About GR | トヨタ自動車WEBサイト


トヨタのスポーツバージョンを「GR」に一新!

トヨタのスポーツバージョンといえば「G’s=ジーズ」の通称でお馴染みの「G Sports」が浸透しつつありました。9月19日、トヨタはスポーツバージョンの「G Sports」を「GR」に改め、今後は「GR」シリーズに一新。車両ラインアップやパーツなどの新アイテムを充実させるとともに、走ることを通じてクルマを楽しむ文化を育てる取り組みを強化すると発表しました

「GR」は、豊田章男社長が音頭を取ってきた「もっといいクルマづくり」のもと、レースの世界でも「もっといいクルマづくり」を目指す「GAZOO Racing Company」がニュルブルクリンク24時間耐久レース(ドイツ)をはじめ、全日本ラリーなどのモータースポーツ活動を通じてクルマと人を鍛えることで得た知見やノウハウが注がれ、開発された新しいスポーツカーシリーズと定義づけています

モデル体系としては、エンジン内部にもチューニングが施された数量限定販売の「GRMN」を頂点に、GRMNのエッセンスを注ぎ込んだ量販スポーツモデルの「GR」、ミニバンなどにも設定し、気軽にスポーツドライブを楽しめる「GR SPORT」を設定。また、カスタマイズを楽しめるアフターパーツ「GR PARTS」も用意され、走りの機能を追求するパーツとして、将来的には機能系アイテムも導入する計画としています。

「GR」シリーズの第一弾として、ヴィッツに「GR」と「GR SPORT」を、プリウスPHV、ハリアー、マークX、ヴォクシー、ノアに「GR SPORT」を設定し、全国のトヨタ販売店を通じて9月19日に発売。また、今後ヴィッツに「GRMN」、86に「GR」、アクアとプリウスαに「GR SPORT」を追加し、ヴィッツGRMNは2018年春ごろ、86“GR”、アクア“GR SPORT”、プリウスα“GR SPORT”は今冬に発売する予定。

また、「GR」シリーズの投入により、スポーツカーやモータースポーツを軸に、幅広いオーナーにクルマの楽しさを広めることを狙いとしたTOYOTA GAZOO Racingの地域拠点「GR Garage(ジー・アール・ガレージ、以下GRガレージ)」を順次、立ち上げると発表。

同拠点では、「GRコンサルタント」と呼ばれる専任スタッフが配置され、地域のクルマファンが楽しめる活動を実施するなど、基準を満たした販売店と共に、2017年度中にGRガレージ39店舗をオープンさせる計画としています。

GRガレージは「町いちばんの楽しいクルマ屋さん」をコンセプトに、「クルマファンがまた来たくなる、ずっと居たくなるお店づくり」、「クルマファンに愛される人づくり(人財育成)」、「クルマファンがもっと走りたくなる場づくり」に取り組み、クルマを楽しむ文化を醸成していくそうです。なお、「GRガレージ」の展開により、これまで全国に展開されてきた「AREA86」については、2018年3月末までに全店が閉店されます。

「GR」シリーズは、モータースポーツでの「戦闘力」を最大限に引き出すための機能をダイレクトに表現され、主に下記の装備が用意されます。

<エクステリア>
•走るための機能をストイックに追求した水平/垂直の「Functional MATRIX」グリル(ヴィッツ、プリウスPHV、アクア)
•ホワイト塗装+GRロゴ入りのブレーキキャリパー(ヴィッツ“GR SPORT”を除く)
•専用エンブレム(全車 : 前後、サイド)

<インテリア>
•専用スポーティシート(GRロゴ入り)
•ドアトリム、フロントシート等にスポーティさを演出した専用加飾やシルバーステッチ
•GR専用スタートスイッチ(HVはパワースイッチ)

なお、今回発表された「GR」シリーズの価格帯は
ヴィッツが2,303,640円〜2,329,560円。
プリウスPHVが3,711,960円〜4,116,960円。
ハリアーが3,398,760円〜3,996,000円。
マークXが3,809,160円〜4,428,000円。
ヴォクシー&ノアが3,257,280円です。

(クリッカー 2017.9.19)


【トヨタGR】あえてスポーツモデルに力を入れる豊田社長の危機感

会場となった東京・青海のメガウェブは多くのテレビカメラが並び、用意された報道陣の席は満席となり、立ち見が出るほどの賑わいだった。そのなかで豊田章男社長が強調したのが「ファン・トゥ・ドライブ」、走る歓びを追求すること。

「クルマの歴史はすでに100年が経過し、大きな変革期を迎えている。そのなかでわれわれが進めているのは、次の100年もクルマというものが楽しいぞということだ。単なる移動手段やコモディティしていくのではなく、クルマって楽しいんだ、だから愛がつくんだ。ファン・トゥ・ドライブなんだということをこの先100年後もやれるように戦っていく」と豊田社長は話す。

自動車業界は今、欧米の自動車メーカーを中心に電気自動車(EV)戦略を打ち出したり、IT企業がEVを発表するなど、EVへの流れが一気に加速している。そういうなかで、トヨタはハイブリッド技術を中心にプラグインハイブリッド車、燃料電池車(FCV)、ガソリン車などを販売し、EVについては現在開発中でこれから出していく方針だ。

「EVが今話題になっているが、どういうクルマが選ばれるかというかはお客さまと市場が決めていくこと。トヨタはワイドチョイスがあるなかで、お客さまと市場の動向に合わせて現実的な解を探していこうと思う。EVだけと決めつけていくことは考えていない」と豊田社長。

特に今力を入れているのは、クルマとしての性能を高めることで、現在一般従業員が中心になって5大陸走破プロジェクトを実行している。その中には標高5000mを超える山道を走るなど過酷な環境もある。また、世界最高峰のラリーレースであるWRCにも参戦している。そこで得られた知見を「もっといいクルマづくり」に活かそうというわけだ。「過酷な体験をイメージしながらつくるクルマと、限られたテストコースを走ってつくったクルマとでは自ずと結果は変わってくる」(豊田社長)。

そうして形になったクルマが今回披露した「GR」シリーズだ。そこには豊田社長の危機感が読み取れる。クルマがコモディティ化しつつあるなか、このままではトヨタとしての存在感がなくなってしまう。クルマというのは本来、運転して楽しむものということを訴える必要があったのだ。

発表会が終わった後、豊田社長は自らハンドルを握り、報道陣を同乗させてドリフト走行などを披露し、クルマの楽しさをアピールしていた。


(response 2017.9.20)


トヨタ・スポーツ800
販売期間 1965年 - 1969年
乗車定員 2名
ボディタイプ 2ドアクーペ/タルガトップ
エンジン 2U型 790cc 空冷水平対向2気筒OHV
最高出力 45ps/5,400rpm
最大トルク 6.8kgm/3,800rpm
変速機 4MT
駆動方式 FR
全長 3,580 mm
全幅 1,465 mm
全高 1,175 mm
ホイールベース 2,000 mm
車両重量 580kg
ブレーキ 前/後ドラム
最高速度 155km/h

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2冊目 粘膜兄弟 | トップ | 言うことを聞かず気に入らな... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

社会」カテゴリの最新記事