すそ洗い 

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2006年5月からの記録
ナニをしているのかよくワカラナイ

ゴヤの「巨人」実は弟子作 プラド美術館が発表

2009年01月28日 | アート・絵画

1808-1812 Oil on canvas 116x105cm  プラド美術館 マドリード

「巨人」はゴヤの弟子作品、「未熟」とプラド美術館が結論
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20090127-OYT1T00788.htm?from=navr
最終調査結果では、「巨人」の肉体の描写、光の表現、色遣いなどにゴヤのものとは思えない技術的な未熟さが見られるほか、作品左下の「AJ」という署名がフリアの作品であることを示していると判断した。「巨人」が1931年に同美術館に持ち込まれた当時、同国では王政が廃止され、内戦に突入していく混乱期にあったうえ、ゴヤの弟子たちに関する知識も不足し、絵画の調査技術も十分でなかったという。(2009年1月27日 読売新聞)

自分的には、このニュース新聞の1面のトップでオカシクナイ記事なのに、全然どなたも大騒ぎしておられません。「エエっ??」「うっそぉ~??」て 子供の頃から騙され続けてきたわけなんですから、騙され嫌いな世間のみなさん、いつもみたいにもっと大騒ぎして下さい。史実ってゆーのはこのやうなエエ加減なもんなんですね。

誰に騙されてきたのか、その責任の所在もハッキリしませんが、僕の意見は「こんな絵を描く弟子がいるんだから、やっぱしゴヤは偉い!」とゆーことで、早いとこ「宮廷画家ゴヤは見た」を借りて観ないとあきませんあきません。


カルロス4世の家族(1800-1801年)


自画像(1815年)

フランシスコ・ホセ・デ・ゴヤ・イ・ルシエンテス(Francisco José de Goya y Lucientes, 1746年3月30日 - 1828年4月16日)


「我が子を喰らうサトゥルヌス」

1819年にはマドリード郊外に「聾者の家」と通称される別荘を購入した。1820年から1823年にかけて、この「聾者の家」のサロンや食堂を飾るために描かれた14枚の壁画群が、今日「黒い絵」と通称されるものである。


「アスモデア」

ゴヤの黒い絵http://www.abaxjp.com/goya-black/goya-black.html


「ロス・ディスパラティス(妄)」1864年 21.7×32.1㎝ 銅板・紙

宮廷画家ゴヤは見た [DVD]

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