すそ洗い 

R60
2006年5月からの記録
ナニをしているのかよくワカラナイ

B.B. King's Lucille and the Loves Before Her

2017年11月28日 | 書籍

日本語訳早く出版してください
よろしくお願いします


B.B. King's Lucille and the Loves Before Her:
A Musical Journey Through B. B. King's Guitars
and Music Gear from His Youth Through Today


B.B. King's Lucille and the Loves Before Her: A Musical Journey Through B. B. King's Guitars and Music Gear from His Youth Through Today
クリエーター情報なし
Blue Book Pubns


The Official Website of the B.B. King

愛器の「ルシール」は、ギブソン・ES-355TDSVを元に製造された。形はES-355に似ているが、ES-355にはFホール(本体表面に空けてある穴)があるのに対し、「ルシール」にはそれがない。Fホールがあるとライブ時にハウリングが発生しやすくなるため、その対策のためのアイデアである。空洞は本来の通り空いている。金属パーツはすべてゴールドメッキ仕様となっている。テールピースにはファインチューナーが設けられたタイプが取り付けられており、演奏中のチューニングの微調整が可能となっている。

またこのルシールは、ボディの材質にも特徴がある。通常の ES-355 がボディ:メイプル(サトウカエデ)、ネック:マホガニー、フレットボード:エボニー(黒檀)の組み合わせにより、ウォームなサウンドを出力するのに対して、ルシールはボディもネックもメイプルで作成されている(フレットボードはES-355と同様エボニー使用)為、トレブリーな音色となっている。

また、ソリッド・ボディの特別品も製作されており、彼に取材したYOUNG GUITAR誌のライターは、「信じられないくらい重かった」と証言している。

さらにピックアップも ES-345 とは異なっている。ルシールにマウントされているものは 490T & 490R という、やや中音域が強調されたモデルになっている。これらの組み合わせにより、ルシールが出力する音は B.B.キングの声によく似た、アタックと張りのある骨太なサウンドになっている。さらにルシールにはES-345同様のロータリー式スイッチの「バリトーンスイッチ」が取り付けられている。前後ピックアップを切り替えるトグルスイッチに加え、バリトーンスイッチの操作によって多彩な音色が得られるようになっている。

Fホールがないため、そのままでは電装関連が設置できないのでボディ裏面にレスポールなどと同様のメンテナンスホールが開いており、ここにすべての電装類が収納されている。

基本的な仕様の他にも、指板に「B.B.KING」のネームのインレイを施したモデルを使用していた。彼が80歳を迎えた2005年には、ヘッドに「B.B.KING 80」の文字や王冠のインレイを施し(何とGibsonのロゴが無い)、ピックアップカバーやピックガードに彫金を施した特別仕様のルシールが登場し、1号機が彼に贈呈、メインギターとして使用された(少数が限定で市販されている)。しかし2009年夏に盗難に遭ってしまう。その後同年秋にラスベガスの質屋で、ヘッドに「B.B.KING 80」とインレイが施されているルシールが売られていたのを見つけたアマチュアギタリストのエリック・ダールなる人物がこのギターを購入した所、ヘッドの裏に「PROTOTYPE 1」と銘打たれていたことから不審に思い、ギブソンに連絡して確認した所、まさにその盗難に遭ったB.B.キング本人のギターであることが判明した。ダールはギブソンを通じてそのルシールを返却し、B.B.キングは彼に感謝の意味を込めて新しいルシールを贈った。その後ダールは2013年にB.B.キングが愛用したギターの変遷をまとめた「B.B.King's Lucille and The Loves Before Her」という書籍を出版している

(Wiki)






コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 紅黄藍教育集団 | トップ | 「人を殺しているところを想... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

書籍」カテゴリの最新記事