続・マスクの行列に並んでみる。

 4/8

 一昨日息子と僕たち夫婦は小学校の入学式に出席したが初登校日であるはずの今日から市内の小学校は休校になってしまった。一部都府県で緊急事態宣言が発令された日本社会は完全に新型コロナウイルス感染拡大に振り回されてしまっている。ニュースを見ていると他県では入学式が行えず、保護者が受付と教科書受け取りのみ済ませて帰っていく映像も流れていて言葉も出ない。

　以前のエントリーで「この騒動は1年続くと思われ夫婦の分でマージンを取って750枚のマスクを確保したい。」と綴ったがそれは本音だ。4/1を起点として考えていこうと思う。もちろん今すぐに750枚確保しなければならないわけではない。1年間を通して750枚分購入したいと考えている。というわけで公休日だったこの日も早起きしてドラッグストアの開店に並んでみることにした。

　前回行列に並んだのは3/5。この時は大体7:40頃に並んで先頭から7番目。本命の「箱入り普通サイズ」は購入できず・・・もっとも「箱入り普通サイズ」はそもそも入荷しなかったわけだが7枚入りの袋入りマスクを購入した。実はブログのエントリーには上げていなかったものの3/18にも並んだのだが6:50頃に並んで先頭から19番目で10枚入りの袋入りマスクを購入。4/3は6:45頃に並んで先頭から16番目で3枚入りで洗って繰り返し使用が可能なPITTAマスクを入手した。

　「どうしても箱入り普通マスクを買って楽になりたい。」不振にあえぐ4番打者みたいな心境だが今日は一念発起して5時半に起きて6:00には店舗に到着した。はたして先頭からの人数をざっと数えてみると17番目。前回より1つ順位を下げてしまった。マジか・・・

　結局入手できたのは画像の10枚入りの袋入りマスク。平時ではあまり店舗で見かけない銘柄のものだ。バイヤーの苦労がしのばれる。袋入りマスクはものによって5枚入りだったり7枚入りだったり、キャンペーンで1枚増量だったりといろいろあるのだが10入りは多いほうなのだろう。「最低限の仕事はした。」これまた不振にあえぐ4番打者の心境である。外野フライといったところか。

　マスクやアルコール除菌用品の販売については開店時に全て販売するお店とランダムに販売するお店があるようでSNSなどでは毎日同じような高齢者が並ぶ形になる前者には批判もあるようである。僕はたまたま立ち寄ったドラッグストアで品出しに出くわして購入できたこともありどちらが良いか迷うところではあるのだが多様性に寛容な社会という観点からすれば両方あったほうが良いと考えている。だからこそ行列に並ぶのであればマナーが重要だし、たまたま販売されているところを見かけたのであれば紳士的な振る舞いが求められると考えている。さて、次の休みはどうするか。