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新型コロナウイルス感染拡大の猛威はとどまることを知らず東京では前日143人もの感染者が判明した。政府の緊急事態宣言も待ったなしという状況ではある。
今日は息子の小学校の入学式に出席してきた。入学式も厳戒態勢のなか行われた。事前に出席は「最小人数で」という通達があった。解釈が分かれるところではあるが「1名限り」とは明記されているわけではないので僕と嫁で出席することにした。校門をくぐると1次受付と2次受付がありそのどちらにもアルコール消毒が準備されている。在校生や来賓の出席はなし。会場となった体育館には在校生が作ってくれたと思われる飾り付けがされていた。体育館の入り口や窓はほとんど解放されており結構寒い。式は国歌斉唱のあと校長先生からのお話があり、担任の先生の紹介があって事実上終了。祝電披露も省略され祝電は体育館入り口に飾られていた。式の後は教室に入って担任の先生のお話を聞いて解散。受付開始から解散まで2時間弱という徹底的に無駄を省いた、それでいて必要なことは押さえた、関わった先生方の苦労がしのばれる入学式だった。
保育園の卒園式の時はカメラやらビデオやら持ち込んで撮影に励んだが、今回は控えめに行こうとコンパクトデジカメだけを持ち込んで撮影した。帰宅してからは教科書などもらってきたものを確認しつつ名前などの準備。保育園の時とは明らかに違う生活が始まろうとしている。
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