9月16日
今日は息子を連れて実家に遊びに行ってきた。月に1度は息子を実家に連れていき母を喜ばせる、ということを自分に課している。母の様子を見にいくこともできるしこれは親孝行のつもりだ。すると母が「冷蔵庫がそろそろ寿命なので買い替えたい。」と話す。消費増税前の駆け込み需要を家電量販店各社は煽っているが僕が見ても確かに実家の冷蔵庫は耐用年数も過ぎており買い替え時期ではある。というわけで早速母を連れて近所のヤマダ電機に冷蔵庫を買いに行ってきた。配達日はとくにこだわらないが配送スケジュールはびっしり埋まっているとは店員さんの弁。10月上旬の配送で手を打ってきた。その後3月に亡くなった叔父宅に行き線香をあげ、形見分けといってはなんだがカメラを大小2台もらってきた。大切に使おうと思う。
さて、この4年8か月の間に画像のとおりカブトムシの飼育に取り組んでいた。名古屋に引っ越したわけだが目と鼻の先に市が管理する緑地公園がある。ネットで調べてみるとカブトムシが棲んでいそうだ。息子は保育園で飼育されているカブトムシを見て楽しんでいる。昨年・・・2018年の夏のある夜、今夜こそ林に入ってみようと意を決して大垣の職場から帰ってくると、エレベーターホールの蛍光灯にオスが一匹ブーーーンと勢いよく集っているところを確保した。自慢げに息子に見せて「お父さんこれから捕まえに行ってくるよ。」と林に行ってみると林にもなっていないところに生えているランドマークのような木に大小雄雌いるわいるわ、という状況で労せずして捕獲しあっという間に二つの飼育ケースでの飼育が始まった。
カブトムシの飼育自体は昆虫ゼリーが100均でも手軽に購入できるようなご時世でなんの困難もない。僕が子供のころはスイカをエサにしていたがスイカは水分が多すぎてよくないのだそうだ。ある日、昆虫マットに水分を補充しようと霧吹きをもって手入れをしているとコメ粒のような物がいくつか出てきた。これは卵だ。軽くパニックになる。子供のころもカブトムシを卵から育てたことはない。しかし返す返す良いご時世だ。ネットを調べると卵からの育て方がいくつも検索にヒットする。というわけで3匹のメスから生まれた合計45個の卵からのカブトムシ飼育が始まった。
45個である。とんでもない数だ。しかし授かったからには世話をせねばならぬ。幼虫用の飼育マットを買いだめし時々マットを交換しながらせっせと世話をした。途中縁があって大きくなった幼虫を近所の保育園や老人施設に寄贈することになり最終的には21匹が羽化した。6月の半ばから7月の初めにはすべて羽化して元気に動き回っていたが、今でも生きているのは画像の1匹のみ。それでも9月も後半に差し掛かった今まで生きていてくれるのはなんだかうれしい。
ちなみに今年のメスたちもいくつか卵を産んだのだがどうやら無精卵だったらしく1匹も孵化しなかった。こちらは少々残念だと感じている。今年も繁殖に成功すれば来年小学生になる息子の夏休みの自由研究の題材になったのにと思う。そんなわけでこのエントリーは子育てのカテゴリーに分類してみた。
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