9月17日
昨日はお休み。一昨日は働いて更にその前二日間は連休だった。4月に今の職場に転勤になってからこんなペースで休んだことがない。だからなのかなんなのか今日はとても気怠かった。実を言うと明日もお休みである。何とか体調を整えて明後日以降に備えたい。週末にかけてこの半年で最大の山場が待っている。
いつぞやのエントリーにも書いたが、名古屋に引っ越してきたときノートパソコンを持って来なかった。当時はまだ2歳になっていない息子の子育てに明け暮れていてネットサーフィンどころではなかったからだ。実際スマホで事足りていた。引っ越してしばらくしてケーブルテレビのインターネットプロバイダと契約したがそれでもパソコンを持ってこようとは思わなかった。名古屋でケーブルテレビといえばスターキャットだ。岐阜に住んでいるときはケーブルテレビには縁がなかったがその回線品質は十分満足できるものだった。
昨年、それまでのマンションから1㎞も離れていない現在の自宅に引っ越したわけだが、そこで初めてパソコンが欲しいなぁ、と感じるようになった。余裕が出てきたのかもしれない。そこで実家にほったらかしにしてあったノートPCを持ってきたのだが、図らずも同時に「ジャンクノートPCを修理する」という趣味に目覚めてしまった。きっかけは職場のノートPCがイカれてしまい、それを修理して見事に治った快感を味わったことだ。
Pentium Ⅲが一世を風靡していた頃はよくデスクトップパソコンを自作していた。当時の職場は大須の近くにあり、ジャンク屋に行くと十分実用に耐えるCPUやマザーボードが数百円で購入できた。それらをとっかえひっかえして組み立てては悦に入っていた。だがその当時でもノートPC相手となるといいとこメモリ増設をするくらいだった。ノートPCのスペースファクタも当時の自分には魅力的に映らなかった。
時は流れて現在、家族も増え自分が自由にできる場所は当時と比べれば圧倒的に限られている。そんな中で「パソコンいじり」の楽しさを思い出したとき整備して楽しむターゲットはおのずとデスクトップからノートPCへと移行していた。技術的ハードルが高いというのも冒険心をくすぐる。環境が人を育てるということか。
ヤフオクで状態がよさそうなジャンク扱いのノートPCを落札し、CPUをより高性能なものに換装、メモリを増設、そしてここが一番の肝だがHDDをSSDに換装する。この三つのプロセスで体感上の性能は劇的に向上する。3台のノートPCを整備したが一番古いCore2 DuoのモデルでもYouTubeやDAZNを視るのに不満を感じない。このエントリーでは紹介していないが、Athlon64 X2からTurion X2 Ultraに換装したノートPCはCPU性能では見劣りするもののグラフィック性能がインテル製より優秀でやはり動画サイトを見るのに不自由しない。
というわけでメタルラックに元ジャンクノートPCを並べ、今日もこのエントリーを書いている。落ち着いたらさらに踏み込んだ改造をしてみようと思う。
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