広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

レンズフード

2009-01-06 17:23:36 | デジカメ
一眼レフを使って初めて知ったものの1つが「レンズフード」。
余計な光が画像に入ってしまうのを防ぐ、大ざっぱに言えば日除けが目的だが、レンズ本体をぶつけた時の衝撃から守ってくれる場合もあり、少なくとも初心者は使った方がいいという意見が多いようだ。

メーカーや種類によってはフードが別売のものもあるが、E-520ダブルズームキットのレンズは2本とも標準で付いている(紛失や破損に備えて別売もしている)。標準ズーム(14-42mm、フイルム換算28-84mm)用は花びら型の、望遠ズーム(40-150mm、同80-300mm)用はカップ型のもので、特に望遠用は取り付けるとだいぶかさばるが、上記の理由の通り、撮影時には極力取り付けるようにしている。
望遠ズームレンズにフードをつけたところ

持ち運び時は逆向きに取り付けられるようになっているので、結構頻繁に付けたり外したりしている。そのためか使い始めて2か月ほどたった頃だろうか、取り付けの際に引っかかるような感触を感じた。もうガタが来たのかと思っていたが、ボディ掃除のついでに、レンズ周りを吹いた後、元通りの感触に戻った。
それから2か月。またきつくなってきた。レンズとフード双方の接点にゴミがこびりついていた(下の画像の○)。
 
きれいにするとまた元通り。こまめなお手入れが大事なようだ。


標準ズームではそれほどでもないが、望遠ズームでは雨・雪からレンズを守るのにもフードが役立っている。
カメラ本体が防水ではないし、湿度の高い環境下にカメラとレンズを持っていくこと自体、すすめられた行為ではないが、ビニール袋でカメラをすっぽり覆って、開けた穴からレンズフードだけを出して撮影したのが下の画像。レンズもカメラもほぼ濡れずに(水滴が付かずに)済んだ。
レンズにプロテクトフィルタを付けているので、水滴で汚れた程度で神経質にならなくてもいいのかもしれないが、安くはないレンズだから、大事に使いたい。
プログラムオート F5.6 1/200 露出+0.3
細かい濡れ雪が降る秋田市の雄物川を渡る特急「いなほ」。吹雪ではなかったものの、寒かった。雪の降り方がうまく撮れたと思う。
コメント (2)
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