広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

同窓会通知/曲名

2012-07-12 23:56:23 | 秋田のいろいろ
見るとはなしに見てしまったテレビの内容から2つ。

●同窓会
まず、恒例の揚げ足取り。
秋田ケーブルテレビの自主制作番組を流す「コミュニティチャンネル」に、「CNA情報伝言板」というコーナーがある。
イベント開催などの案内を文字と音声で放送するもので、5分程度の番組が1日に数回繰り返して放送される。画面はホームページでも見られる。

現在、ある中学校の同窓会の案内が流れている。特定の年に卒業した人の会なので、同期会ということか。
その画面
イベントのタイトルは「昭和59年3月卒業 ◯◯中学校同窓会」。本文にも「昭和59年3月に…」とあるし、ナレーションでも同じことを言う。
それを聞いて、僕はとっさに「昭和59年卒だから、自分よりは10歳弱年上、40歳代前半の人たちだな」と思った。

でも、その後、本文のカッコ内に「昭和38年4月~昭和39年3月生まれ」とある。

おかしい。
昭和38年生まれなら、僕より1周り以上、年上の方々。
計算が合わない。


改めて整理する。
昭和59(1984)年3月に中学校を卒業するなら、昭和43(1968)年度生まれでないといけないし、
昭和38(1963)年度生まれの人なら中学校を卒業したのは、昭和54(1979)年3月でないといけない。
やっぱりおかしい。

ひょっとして「中学校」ではなく「高等学校」の間違いかな、と思った(同名の高校があるので)が、それにしても合わない。


画面には、問い合わせ先のメールアドレスも掲載されている。そのユーザ名は「◯◯◯◯79」。
この「79」を「1979年」と仮定すれば、それは昭和38年度生まれの人が中学校を卒業した昭和54年(3月)となる。

したがって、カッコ内の「昭和38年4月~昭和39年3月生まれ」は合っていて、タイトルの「1979年3月卒業」を「昭和59年3月卒業」と取り違えたものだと考えられる。


どこで間違ったのかは分からないけど、初歩的なミス。
原稿が間違っていたとしても、ケーブルテレビ局内のどこかで誰かが気づかないものだろうか。
僕がテレビを見て気づいたように、自分とは関係のない学校・学年であっても、「自分とどれくらい歳が違う人の集まりなのか」と思って、計算してみたりしないものだろうか。(個人的な好奇心を業務に持ち込まないという考えかもしれないが、ミスに気づかずに放送するということも業務上問題があると思う)大昔の年号ではなく、多くの大人なら実際に生きていた時代の話なのだし。

僕がテレビで最初に見たのは10日で、今日12日現在、修正されていない。
誰からも指摘や問い合わせがないのだろうか? だとしたら、「情報伝言板」の意味すらないんじゃないでしょうか…
【15日追記】15日現在、放送内容に変化なし。



●知らなかった曲名
NHKで大友康平氏が司会をする「J-POP青春の'80」という1970~1990年代のヒット曲の歌手をゲストとして招いて歌ってもらう歌番組がある。ごくたまに見るけれど、(ヒットした当時には知らなかったけれど、今にしてみれば)懐かしい歌が多い。

先日は「森若香織」という人が出ていた。
知らなかったが、「GO-BANG'S(ゴーバンズ)」というバンドのボーカルで、歌の作詞作曲もしていたそうだ。
「GO-BANG'S」も名前は聞いたことがあったけれど、あんまり知らない。でも、ヒット曲を聞いたら分かった。

1989(平成元)年12月発売の「あいにきて I・NEED・YOU!」。
当時はプリンセス・プリンセスとかリンドバーグとか、女性がボーカルで元気がいい曲が流行っていたような印象があり、その1つとして覚えていた。
まさにバブル崩壊の直前の時期であり、ある意味ではいい時代・いい世の中の音楽だったのかな、という感じがした。


で、その次に歌ったのが「無敵のビーナス」という曲。
「あいにきて I・NEED・YOU!」の次のシングルで、1990年4月発売。
曲名は知らなかったが、前奏を聞いて、思い出がよみがえった。

中学生の時、中学総体の野球の応援で吹奏楽部が演奏していた曲だ。
小気味いいメロディが繰り返される曲で、当時気になったのだけど、曲名は分からなかった(熱心に知ろうとしたわけでもなかった)。
以後、すっかり忘れていたけれど、20年以上ぶりに思い出して&判明した。
タイトルの「無敵の」というフレーズも応援曲にふさわしい。
また忘れるかもしれないので、この記事で記録しておきます。

花時計からのたより」の「愛のオルゴール」【2015年6月15日訂正】「ほほえみのバネッサ」もそうだったけれど、よく聞くけれどタイトルの分からない曲ってわりとある。

今、気になっているのは、IBC岩手放送のテレビの天気予報で流れるクラシック音楽。
土曜日の21時56分からの天気予報(世界ふしぎ発見とニュースキャスターの間)でよく聞くのだけど、のびのびとした岩手の高原を思わせるような曲調で、好き。何ていう曲でしょうか?

【15日追記】偶然にも、15日放送のテレビ朝日「題名のない音楽会」でIBC天気予報の曲名が判明。
チャイコフスキーのバレエ組曲「くるみ割り人形」から第8曲「花のワルツ」だった。
IBCの天気予報では、曲の冒頭部分だけが使われていて、よく聞くサビというかメインの部分(ズンチャッチャッズンチャッチャッのワルツ)まで行かないうちに終わってしまう。
【2021年5月5日追記】その後、夜の気象情報は別の外国語の歌入り(それも聞いたことがあるはずだけど、曲名不明)に変わったが、16時前など他の枠は2021年時点でも花のワルツ。
コメント
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