広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

道標の背が伸びた?!

2019-04-09 23:45:09 | 秋田の季節・風景
秋田駅西口、自由通路ぽぽろーどを下りて、大屋根(アーケード)を抜けて、仲小路を進むと、ゆうちょ銀行秋田支店(旧・秋田貯金事務センター)があり、最初の信号機付き交差点。
そのゆうちょ銀行向かい(駅寄り)の一角、北都銀行秋田駅前保険相談プラザ(支店を建て替えたもの)と秋田信用金庫秋田駅前支店があった場所で、17階建てのビルの建設が進んでいる。北都銀行が関わる「秋田版CCRC事業」。2020年秋入居開始とのこと。

その工事現場の風景。
(再掲)工事前。向かいがゆうちょ銀行
上の写真の枠外左手前が、今ビルが建てられているところ。
最近の同じ場所
工事現場の仮囲いが設置されている。

この角に秋田市が設置した、道案内の看板(道標。昨年の関連記事)が立っている。
工事の囲いと重なってしまい、囲いの中に入ってしまった。

道標自体は、表示板が少し傷んだり傾いたりした、以前と同じもの。だけど、
背が伸びた?!
従来の位置では、仮囲いの板よりも道標が低くて隠れてしまうため、囲いから飛び出るように設置し直したのだ。

見上げる道標
一般的な道標と比べると、かなり高い。
だから、気づかなかったり、視力によっては遠くて読めなかったりする可能性がゼロではないけれど、あまり問題はないかな。ないよりはあったほうがいいし。
支柱に所在地が表記されているのは見えなくなってしまったけど、それはなくてもいいでしょう。
囲いの板が白くてスペースがあるのだから、「千秋公園はこちら」「市民市場はこちら」と直接書くという手もありますが…
反対側から

以前より背が伸びたことを知ると、どうやって高くしているのか気になる。
茨城納豆の非公認キャラ「ねば~るくん」が、どんな仕組みで背が高くなるのかと同じように。

工事がお休みの日に、のぞかせてもらうと…
“浮いて”いた!
支柱が地面に接していない。支柱を仮囲いのパイプに接続して固定していたのだった!
浮かせるに当たり、おそらく支柱を途中で切断しているはず。ビルが完成した後には、再設置できるのだろうか。

【2020年10月28日追記】2020年10月5日にビル「クロッセ秋田」が、部分オープン。その直前、仮囲いが撤去された時に、高い道標が撤去された。ブルーシートで包まれて、現場内に寝かされた後、姿を消した。道標は廃止されたのかと思っていた10月28日、以前と同じ道標が、ほぼ同じ位置に再設置された。なお、工事前も再設置後も、場所としては公道上歩道部。工事に伴ってブロックがはがされたので、同時に取り外されたようだ。
また、コメントで教えていただいたが、この柱には「中通二丁目四」と記されているものの、設置地は二丁目5番地で一致していない(仲小路をはさんだすぐ隣が4番地だから数メートルのズレではある)。以前のまま再設置したので、直っていない。
コメント (9)
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