甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

2011 夏☆甲子園 第8日目・第9日目 ~力は出し切れた・・・だから涙なし!~

2011-08-14 | 2011 夏 ☆ 甲子園

昨日、今日と甲子園では簡単に言うと見応えのある対戦の数々。

昨日は習志野と明徳義塾戦。 習志野強し!でした。

帝京と八幡商。 
9回一死満塁から遠藤選手の放ったライトスタンドへの満塁ホームラン。
高校野球、甲子園って所はすごいなぁ~と思った対戦でした。

正直、やっと甲子園に最後の夏戻ってきた!と思っていた
伊藤投手のマウンドで姿を観ることなく終わってしまった夏が残念です。

伊藤投手は最初からこの対戦は一塁手としてしの出場が分かっていたと、打撃での貢献を誓っていましたが、
最後に自分の打席が回ってくることなく終えた夏には・・・
悔いはないという言葉にも、残念だったなと思ってしまいました。

そして、『負ける訳にはいかない!」という気持ち感じた今日の対戦の数々。
白樺学園と智弁和歌山戦では最もそれを感じた対戦だったなと感じました。

白樺学園 延長10回7対8でサヨナラ負け・・・

4点ビハインドからの7回、小林投手の同点満塁ホームラン。 
小林投手は入ると思ってなかった・・・のコメントでしたが、負けたくない執念の一打。素晴らしかったです。

延長10回、佐藤選手のタイムリーで1点を勝ち越し。
智弁和歌山危うしでしたが、エラーからのサヨナラ勝ち。

『悔しいですが、憧れの甲子園はとても良い場所でした』と、小林投手のコメント。
白樺学園の健闘に拍手です。

三高と開星との対戦は・・・。

まず、開星は本当に良いチーム、大好きなチームです。
野々村監督さん発言による問題はありましたが、私は野々村監督さんも大好きで、
『自分(野々村監督)のためじゃなく、自分たちのために甲子園に行こう』と言われた監督さんの言葉通り
今日は、本当にすごい対戦を観せてもらいました。

恵まれた体格の白根投手、今日は三高とどう戦うのかなと楽しみにしていた一戦でした。
白根投手・・・迫力ある風貌に見えますが、私には心大きな、それでいて闘士溢れる、
優しいまなざしの選手にも見えて、大好きな選手の一人です。

今日の三高、ここで負けては困る!と初回から緊張しながら対戦の流れを観ていましたが、
開星というチームは・・・

・・・強かった。

昨春甲子園、開会式後、偶然甲子園の一般ギャラリーで野々村監督さんの姿を拝見してから
大好きな監督さんになり、開星の選手たちにも注目していた先春。
野々村監督さんが戻って来られて喜びもつかの間今夏の甲子園でした。

今日の三高戦に対しては、
『ふところに飛び込んで、我武者羅に、ひるまず、恐れずに」と選手を送り出した監督さんの言葉に
選手たちは大きく応えてくれたと思います。

開星選手にとっても大きな意味を持つこの夏の大会だったのではと感じます。

白根投手からは・・・
『去年の甲子園では2アウトからの失点で負けたので、今年はそれがなくなったことが成長だと思います。
 日大三という全国レベルのチームと試合ができてうれしかったし、
 乱打戦にはなったけど、接戦に持ち込めたので満足しています。力を出し切れました・・・」と。


来春定年を迎えられる野々村監督との開星選手の夏は終わりを迎えましたがとても良いチーム。拍手です。

そして三高畔上組。
今日は開星の執念の反撃にもひるまず冷静に勝ちを取ったことがさすがと思う対戦でした。
・・・が、正直ハラハした場面もありましたが。

何より、小倉監督さんが三年生選手、特に吉永投手にかけられる思いが伝わる対戦でした。
あの状況、継投を出さず最後まで吉永投手がマウンドに立ち完投勝利を収めたこと。
小倉監督さんの想いが現れた対戦だったこと嬉しかったです。

次戦は明後日、智弁和歌山戦。
高嶋監督さんも大好きな監督さん。今年のチームも大好きなチーム。

その智弁和歌山との対戦になりますが、三高を球場で応援してきて今まで負け知らず。
小倉監督さんと畔上組の夏。 ここで負ける訳にはいきません!
明後日は、この対戦を応援に、来春この高校球児の仲間入りをする我が息子たちと・・・

甲子園☆行って来ます!

~第9日目 対戦結果~

第9日目 第1試合 
チーム名
能代商  1  2 
英明 

 

第9日目 第2試合 
チーム名 10
白樺学園  0 0 1 0 0 0 4 1 0

1

智弁和歌山  2 0 0 1 0 2 0 1 0

8

 

第9日目 第3試合  
チーム名
開星  2 
日大三高 2  6  ×  11



~第10日目 3回戦対戦組み合わせ~

第1試合  新湊(富山)    - 東洋大姫路(兵庫)

第2試合  光星学院(青森) - 徳島商(徳島)   


第3試合  関西(岡山)     - 明豊(大分)

第4試合  智弁学園(奈良) - 横浜(神奈川)