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~球児たちの あしあと~

2016年 春季高校野球 近畿大会 決勝

2016-06-06 | 2016 春季高校野球

近畿球児の春、硬式 軟式とも6日決勝が行われました。

硬式は選抜覇者 智辯学園と大阪1位 履正社との対戦となり、履正社が6-0と完封し3年ぶり2度目

近畿地区春の王者の座を掴みました。

また、軟式は天理(奈良)が6年ぶりの春の頂点に立ちました。

履正社、天理の選手のみなさん 優勝おめでとう

智辯学園、大商大高の選手のみなさん 準優勝おめでとう

近畿球児たちは春の戦いを終えて、それぞれ夏へ向けて手応えや課題を見つけた春の大会だったのではないでしょうか。

いよいよ夏モードです

この春は、あまり球場で応援することができませんでしたが、

夏へ向けて選手たちの気持ち感じる対戦を観させて戴けたことに感謝です。

兵庫球児の選手のみなさん ありがとう


2016年 春季高校野球 決勝 対戦結果

チーム名
履正社
智辯学園

履正社 山口、寺島ー井町
智辯学園 村上、松本(大)ー岡沢
本塁打 履正社 福田

~朝日新聞デジタル 記事より~

智弁学園、夏への課題「乗り越える」

「緊張せんと、みんなでカバーしよう」。

マウンドに駆け寄った内野陣に、捕手で主将の岡沢智基君(3年)が声を張った。

二回表。1点を先制された。

さらに送球ミスで1死一、二塁となり、1番打者を迎えていた。

みんなの表情がかたい。「何とかしないと」と、岡沢君が取ったタイムだった。

1番打者は何とか打ち取ることができた。だがさらに失策があり、結局2点の追加を許した。

三回以降、岡沢君はひときわ大きな声を響かせた。

「一つずつ行こう、ここからだ」

試合の流れを変えたい、その一心だった。

だが走塁ミスなど、指示がかみ合わなかった。

攻め時という場面でも初球を見逃すなど積極性が足りず、流れを奪い返せなかった。

準決勝で完封した村上頌樹(しょうき)君(3年)のリードにも悔いが残る。

「履正社の一発が怖くて」コースをつく投球をしたが、そのコースを狙われた。

監督がいつも言う言葉、「失策で取られた点はなかなか取り返せない」。

ひしひしと感じた。

春夏連覇を見据えて臨んだが、試合後の岡沢君に笑顔はなかった。

「この試合で見えた課題を、夏までにチームで乗り越えていきます」と気を引き締めた。


2016年 春季軟式高校野球 決勝 対戦結果

チーム名
天理
大商大高