隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

旅行記 第45回 『北陸新幹線で行く秋の北陸 4日間』 (その5・金沢城)

2024年12月09日 | 旅行記

旅行記 第45回 『北陸新幹線で行く秋の北陸 4日間』  (その4・金沢到着)  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bf917c97e67441067a41dcc0ab777178

 

【2日目:10月31日(木)】金沢城、兼六公園など市内観光。富山県氷見市に移動、氷見温泉郷泊

 


旅の二日目の朝、宿泊先の「ホテルマイステイズ金沢キャッスル」で起床したのが、7時半頃。この日の金沢市内の天気予報は、晴れ。気温は、13~21℃と、絶好の観光日和です。

 

(写真は、前日撮影)


朝食は、1Fのレストランで、バイキング形式です。客室数が206の大型ホテルなので、レストランは多くの人で賑わっています。外国人観光客や、修学旅行生のグループもいます。


9時にチェックアウト。料金は、朝食・税・サービス料込みで、15,800円でした。ビジネスホテルとシティホテルの中間の様な同ホテル、観光シーズンなので、この価格でもやむを得ないですね。


金沢駅兼六園口(旧東口)に向かいます。キャリーケースを引いての移動ですが、徒歩3分程で、撮影スポットとして有名な、兼六園口にある「鼓門(つづみもん)」前の交差点に到着。

 

 


白江龍三氏設計の鼓門は、金沢の伝統芸能である能楽で使われる鼓をイメージしています。高さが13.7mあり、二本の太い柱に支えられた門構えは、荘厳的で圧巻です。

 


(写真は、前日撮影)


この日の第一の目的地「金沢城」を通る「城下まち金沢周遊バス」に乗るために、バスターミナル7番のりばへ行くと、既に長い行列が出来ていました。

 

 


それでも、最初にやってきた9時30分発の “右回りルート”(左回りルートは土日祝のみ運行)に乗車することが、出来ました。運賃は、均一で210円。全国共通交通系ICカードも利用可能です。


浅野川が流れる風情ある街並みで知られる「橋場町」を通り、「兼六園下・金沢城(石川門向い)」停留所で降車したのが、9時50分前後。


「石川橋」の先には、重要文化財に指定されている「石川門」が見えます。天明八年(1788)に再建された、城の東に位置する重要な門です。

 

 


江戸時代は金沢城と兼六園を結ぶ土手の橋で、平成七年(1995)に架け替えられた石川橋を渡ります。

 

 


橋の上から、先ほどバスで通ってきた「兼六園下交差点」方向を望みます。

 

 


石川門は、四方を門と石垣で囲まれ、桝(ます)の形をした「枡形門」です。


最初に潜るのは、高麗門の「一の門」。

 

 


この石垣は、右と左で積み方が違います。右側は、“切石(きりいし)積” 。左側は、“粗加工(あらかこう)石積” となっています。同じ場所で違う積み方をした珍しい例で、明和二年(1765)の改修時のものと考えられています。

 

 


櫓(やぐら)門の「二の門」。

 

 


二の門を潜った先にある「総合案内所」で、「日本100名城」のスタンプを押印することが出来ます。

 

 

「日本100名城」とは、日本城郭協会が全国各地の名城探訪の手がかりとして 2006年に定めた日本の名城100選のことで、金沢城もノミネートされています。

 

 

尚、「日本100名城」の内、登城したことがあるのは、これでに29城になりました。詳細は、こちらの一覧をご参照下さい 

 

天候に恵まれたこの日、外国人観光客の姿も多く見かけます。

 

 


「三の丸広場」の先は、右から「菱櫓」、「五十間(ごじっけん)長屋」、「橋爪門続櫓(はしづめもんつづきやぐら)」。

 

 


堀の脇を、「橋爪門」に向かった歩きます。

 

 


二の丸の正門に当たる橋爪門の「一の門」は、平成13年(2001)に現在の姿に復元されました。

 

 


一の門を潜り、後ろを向き撮影。

 

 


平成27年(2015)に復元された、「橋爪門二の門」。

 

 


二の門を潜りました。

 

 


「戌亥(いぬい)櫓」の石垣の一部は、元日の能登半島地震で崩落(赤矢印)したため、通行止めになっています。

 

 


城内を散策し、再び石川橋を渡り、次の目的地「兼六園」に向かったのが、10時30分過ぎです。

 


★ 続きは、『北陸新幹線で行く秋の北陸 4日間』 (その6・兼六園) で ★ 

 

 

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「日本100名城巡り」登城一覧

2024年12月09日 | 日本100名城巡り

日本100名城」とは、日本城郭協会が全国各地の名城探訪の手がかりとして、 2006年に定めた日本の名城100選のことです。

 

 

 

 

100の名城は、観光地としての知名度、文化財や歴史上の重要性、復元の正確性などをもとに、城郭愛好家や専門家などの審査により選定されました。


隊長が、100名城の内、登城したことがあるのは、2024年12月現在、下記30城です。


数字は、日本城郭協会が北から各城に振った「日本100名城」リストの番号。ハイパーリンクがない名城は、訪れた記憶はありますが、写真などの記録がない城です。複数回訪れた城は、最新の訪問日を記載しています。

 

また、リンクの下の画像は、登城の記念「日本100名城」スタンプです。

 


==「日本100名城」登城記==

2.  五稜郭 (北海道) 2017年6月21日  

4.  弘前城 (青森県) 2017年6月20日  

6.  盛岡城 (岩手県) 2020年3月9日  

7.  多賀城 (宮城県) 2021年6月11日  

 

8.  仙台城 (宮城県) 2021年6月12日

 

9.  久保田城 (秋田県) 2020年3月8日  

 

12.  会津若松城 (福島県)  2023年9月15日

 

 

13.  白河小峰城 (福島県)

14.  水戸城 (茨木県) 2018年3月5日  

19.  川越城 (埼玉県) 2022年4月13日  

20.  佐倉城 (千葉県) 2023年12月13日

 

 

21.  江戸城 (東京都) 2021年3月1日


 

23.  小田原城 (神奈川県) 2018年6月16日  

26.  松代城 (長野県)  2022年6月9日

 

 

29.  松本城 (長野県)  2022年6月9日

 

 

 

30.  高遠城 (長野県) 2015年4月14日

 

33.  高岡城 (富山県) 2024年11月1日 

 

 

35. 金沢城 (石川県)  2024年10月31日

 

 

41.  駿府城 (静岡県)  2019年10月10日  

 

 

42.  掛川城 (静岡県) 2019年10月10日

 

 

 

44.  名古屋城 (愛知県) 2018年7月31日  

47.  伊賀上野城 (三重県) 2016年10月10日  

50.  彦根城 (滋賀県) 2017年11月27日  

54.  大阪城 (大阪府) 2019年3月31日 

 

 

64.  松江城(島根県)2022年7月28日

 


 

73.  広島城 (広島県) 2017年9月7日  

77.  高松城 (香川県)

85.  福岡城 (福岡県) 2016年9月25

92.  熊本城(熊本県) 2022年11月24日

 

 

 

100. 首里城 (沖縄県)

 

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