シェンヤン(瀋陽SHENYANG)生活体験記

中国東北部の瀋陽(昔の奉天、満州)。冬には-30度になる土地での驚きや感動を「初めて」の視線でおしゃべりしています。

寒いは 冷たい!

2011年01月12日 | 瀋陽の冬
瀋陽の冬は、年明けから春節(しゅんせつ:旧正月)、今年は2月3日までが
寒くて、それを過ぎると暖かくなる、、、というか寒さが緩むと当地の方々は
言います。

寒いって、中国語で   冷 lěng  

  中国の冬は 冷たいんです。 瀋陽にはぴったりの言葉。
  でも、中国語ですから、中国全土で寒いは 冷 

中途半端に零度前後で雪が積もり、-20度になって、雪が氷るよりは、、、
いつも-10度以下で、雪が降らない方が、楽な気がします。

道路で固まった氷りも、少しずつ削られていくし、
道路脇の 根雪、、、じゃなくて 根氷りも 心なしか 減っています。

でも、やっぱり 靴底はしっかりと 凹凸があるものでないと、
つるん! と 危ないです。

日本で買った中国製の履きやすくて暖かなブーツは、、、、
やっぱり? 凹凸が少なめ。

車で出かけるから、、、、あんまり歩かないから、、、といっても、
ホテルの車寄せの下も雪が積もったり、氷っていたりすることが
あります。

冬のコートは、カシミヤの足首まであるコートで十分と思っていました。
でも、タクシーに乗ったり、バスに乗ったりすると、裾が汚れます。
ブーツを履いていても、ズボンの裾が汚れています。
なので、お尻が隠れる程度のダウンコートを「大家庭」、
イトーヨーカドーみたいなところで買いました。

歩くことがあるならば、例えアパートからバス停やタクシー乗り場まででも、
頬がかくれるほどのマフラー等があれば、いいかもしれません。

そうそう、皆さん、ズボンの下は、タイツ等下着を履いているようです。
   中国人って、よっぽど細い?
   銀行員も制服の下に、セーターを着ています。
   自動車点検作業員も薄手の作業着で、私と一緒に外に出るときに、
   私に、「コートを着た方がいい」と促してくれます。
   彼は、作業着の下には、しっかり厚手の下着をきているようです。
   そんなに細いのに、もっと細い体系なの?

雪が積もっている時に、スーツケースをちょっとでも外を転がしたら大変!
家の玄関に暫く放置して、雪がすっかり溶け出すまで、家の中には
入れられません!

今回は、この時期、短期でいらっしゃる方用に書いてみました。

街中は、春節に向けて、真っ赤っかな飾りや人形が出回り始めました。
靴下や、肌着や、靴の中敷きまで、真っ赤っか!