シェンヤン(瀋陽SHENYANG)生活体験記

中国東北部の瀋陽(昔の奉天、満州)。冬には-30度になる土地での驚きや感動を「初めて」の視線でおしゃべりしています。

外食後、消臭噴霧剤か洗濯!

2012年04月08日 | つれづれに
もともとアレルギー性鼻炎を持っていて、手術もしたことがあるので、
匂いも臭いも鈍感。

あるとき、こちらの方に「お昼 ミーシェンに行きましたか?」と。
   なんでわかるんだろう。
「コートに臭いが付いています。ミーシェンは臭いが付くんです。」

ミーシェンって、米線 と書きます。
米の粉でつくった麺 
小麦で作った麺より、つるんとしていて伸びもある感じです。
結構、これ 気に入っています。
いろんな国で中華には行きましたが、これ ここで初めてです。

お店によって違うでしょうが、
私が行くところは、一つの具が選べる一番安いので、8元。
100円くらい。
具をいくつも選んだり、麺を倍にしたりすると、
それなりに値段は上がっていきます。

辛さも選べます。カレーみたいに。
軽い辛さでも結構辛かったし、
辛くないのを選んでも辛みが付いてくることもあります。
長男を連れて行った時、
   「お母さん、お昼これで足りるの?」
若者の胃袋は違いますねえ。

さてさて、このミーシェン(米線)が、そんなににおいが付くなんて
気付きませんでした。
おまけにその日着ていたコートは皮。
洗えないし、消臭剤を掛けられないし!

そうそう、男性陣が言っていました。
衣類にシュッシュッて掛ける消臭剤は、毎日必需品だそうです。

こちらの煙草も何やら濃いにおいがするので、衣類に付きます。
ミーシェンのにおいが皮のコートに付いた日以降、
外食の時は、洗える布か、衣類用液体消臭剤を噴霧することができる
布のコートを着ることにしています。
   お店の中で、コートを裏返しにしていても、
   場所によっては、においが染みついているので。

実は、今日も、、、、せっせと洗い方をしていました。
ミーシェン(米線)ではなかったのですが。
   あっ、一言付け加えなきゃ!
   それでも ミーシェンは食べやすくて、手頃で大好きです