シェンヤン(瀋陽SHENYANG)生活体験記

中国東北部の瀋陽(昔の奉天、満州)。冬には-30度になる土地での驚きや感動を「初めて」の視線でおしゃべりしています。

空気をきれいにするには、お金がかかる? 

2013年02月06日 | つれづれに
大気汚染に脅かされる日々。

これって、今始まったことではないのですよね。
むか~しは、川崎が煙突だらけで、公害問題がありました。

   小さい頃、川崎に住んでいたけど千葉に移った。
   自分が、喘息になったから。

そんな人もいるほど。
こんな歌があったんです。

   ぼくらの町は かわっぷち~
   えんとつだらけの 町なんだ
     (別の機会に、続きをかきましょう)   

じゃあ、その煙突はどうなったか。
もちろん 今も もくもく見えているところもあるけれど、
結構、昔より、埋め立て地が増えて、住宅街から離れた?
あとは、企業も 研究費等に 投資して 廃棄成分をどうにかした?

国によって、車の排気ガス規制数値も異なります。
自分の車を違う国に持って行きたいとき、
   昔、そんなの すっごくお金がかかって 考えられませんでしたが、
   現地では、購入しにくい土地もあるものでして。

まず、その排気ガス規制に、自分の車があっているか、
時には、内装にも基準があるときも。
   シートベルトの装着位置が違うって。
   持って行った先の国で、違うところに 穴をあけて装着。
   ということは、元のところの穴が ぼこっと あいちゃう。
   そんなことがあるなんて しらなかった~という人も。
   
   私も そのとき初めて そんなことを知りました。

日本で走っているのは、日本の基準。
それが、どこでも正しいって わけでは 無いのですね。

話は飛びますが、予防接種基準だって、世界で異なります。日本も。
WHOの隣の学校に通っていた我が子。
予防接種をしに、その近くの日本人小児科医師の元へ行ったときのこと。

   えっ、それって 何歳の時 打ったきりですか?
   WHOの規定だと、その10年後に接種することになっています。
   まあ、お母さんが日本の基準でいいと思うならいいですけどね、
   
だって、それまで、WHOの規定と、日本の基準が違うなんて知らなかった。
日本の地元の保健所の指示ど~りにするしか、情報は無いし。

その時は、WHO
あっ、それ、世界保健機構です。
日本人もたくさん活躍して下さっています。

WHOのお膝元に住んでいたし、学校も隣だったし、
何かあっても困るし!
   日本人が ちゃんと予防接種してないから、罹患して広がった~
   なんてねえ。
日本人医師の御助言通りに接種しました。
   日本人医師がいるなんていいわね~ と思う?
   でも、相当、海外に長いらしくって、中身はちょっとちがっていました。
   母親と違って、大人しい我が子ら。
   その大人しい反応に、説教されたことがありました。
   確かに有り難い御教示でしたが。
   当時は、なんで予防接種に来て、こんなことに!
      大人しいことは 良くない、
      海外では 鬱病にみられることも。
      もしかして、本当に鬱病じゃないですかねえ。
        (ちょっと ひどかった。
         ちゃんと受け答えしてるじゃない!
         黙っていた中学生になっていた我が子も偉かった。
            それが余計わるかった?
         その病院から離れた家族も多かったものです。
         信頼はあって、多くの現地の方が通院。)

まあ、このWHOの規定と、日本の基準が異なることは、
この医師の口からでなければ、わからなかったもので、感謝です。

今日は、大気汚染から、車の規制から、予防接種の基準まで、
話は飛びましたが、
   基準は、土地によって 違う ということで。。。

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