異文化は、やっぱり異文化。
それは、海外じゃなくても、日本の中でも、、、どこにでもあること。
でも、やっぱり、海外では日本以上に、
日本人にとって心を落ち着かせなくては、行けないことも出てきます。
海外で、家のことで、子供達の学校のことで、仕事のことで、
その土地のやり方、慣れ、習慣等にぶち当たることも。
そこで、あっさりと流せる人は、すっごいと思うばかり。
最初は、なんだったけっかなあ。
東南アジアで、我が家の電話だけが繋がらなくなって、
電話局やら何やらに頼んでも何も進まず、どうにか知人のツテを頼ってのお願い。
すると、3週間ぶりに、家の電話のベルが鳴りました。受話器を取ると、
「繋がってるじゃないか」 と先方。
「繋がってるじゃない! 3週間繋がらずに、今、繋がったんだ!」と私。
「でも、今、繋がってる。問題無いか?」
その後、日本に戻った際、修理屋さんに修理を依頼して3週間 音沙汰無し。
アパートの管理人さんに話したら、
「なんで3週間も催促せず、放っておいたのか?」と怒られました。
3週間くらいは待つことに慣れてしまっていたのです。
その後、また日本の生活に慣れてしまった後、
今から10年ほど前、南西アジアで、年配の日本人男性に言われました。
「精進していますか?」
たぶん、イライラすることがあって、そんな波長が表に出ていたんだと思います。
「まだまだ精進できません、心に握り拳を作っています」と答えた私。
それでもまたこの10年で、この私にもそれなりに落ち着きが出てきたと思う。
でも、こんなことも。
日本企業の現地生産品を購入しました。
やっぱ、日本が関わっている製品が、ちょっと安心だと思ったりして。
まだまだ、この国のブランドとか、メーカーとか理解していないし。
家に帰って喜んで開いていると、
内容物が箱の外側の表記と違っている!
それも、ちょっと格下のものが入っていた!
うっそ~ と 思ってしまう。
これでも、二品入っている内、箱をあけて、一品は確認したのに。
全部確認しなければ、いけないってことは、学びました。
そんなとき、日本のお坊さんのひとこと。
まず、川の流れをイメージする。
そこに葉っぱが数枚落ちてきて、川に浮かび、流れる様子を思い浮かべる。
その葉っぱに、今、怒りたいこと、不安を ぽいっと乗せて、流れに任せる。
怒りや、不安は、実際に自分に残っていてもちろん、いい。
なくさなくていい、、と。
軽くする手段。
もしかして、今、乗せようと思ったことは、実際には、本当に軽いものなのかもしれません。
他の人だったら、あっさりと、葉っぱに乗せる前に、流せてしまうように。
そんなことを繰り返しながらの海外生活。
先の買い物の例は、ほんの一例です、ほんの。
NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」 次回は、力になる言葉、、、とか。
それは、海外じゃなくても、日本の中でも、、、どこにでもあること。
でも、やっぱり、海外では日本以上に、
日本人にとって心を落ち着かせなくては、行けないことも出てきます。
海外で、家のことで、子供達の学校のことで、仕事のことで、
その土地のやり方、慣れ、習慣等にぶち当たることも。
そこで、あっさりと流せる人は、すっごいと思うばかり。
最初は、なんだったけっかなあ。
東南アジアで、我が家の電話だけが繋がらなくなって、
電話局やら何やらに頼んでも何も進まず、どうにか知人のツテを頼ってのお願い。
すると、3週間ぶりに、家の電話のベルが鳴りました。受話器を取ると、
「繋がってるじゃないか」 と先方。
「繋がってるじゃない! 3週間繋がらずに、今、繋がったんだ!」と私。
「でも、今、繋がってる。問題無いか?」
その後、日本に戻った際、修理屋さんに修理を依頼して3週間 音沙汰無し。
アパートの管理人さんに話したら、
「なんで3週間も催促せず、放っておいたのか?」と怒られました。
3週間くらいは待つことに慣れてしまっていたのです。
その後、また日本の生活に慣れてしまった後、
今から10年ほど前、南西アジアで、年配の日本人男性に言われました。
「精進していますか?」
たぶん、イライラすることがあって、そんな波長が表に出ていたんだと思います。
「まだまだ精進できません、心に握り拳を作っています」と答えた私。
それでもまたこの10年で、この私にもそれなりに落ち着きが出てきたと思う。
でも、こんなことも。
日本企業の現地生産品を購入しました。
やっぱ、日本が関わっている製品が、ちょっと安心だと思ったりして。
まだまだ、この国のブランドとか、メーカーとか理解していないし。
家に帰って喜んで開いていると、
内容物が箱の外側の表記と違っている!
それも、ちょっと格下のものが入っていた!
うっそ~ と 思ってしまう。
これでも、二品入っている内、箱をあけて、一品は確認したのに。
全部確認しなければ、いけないってことは、学びました。
そんなとき、日本のお坊さんのひとこと。
まず、川の流れをイメージする。
そこに葉っぱが数枚落ちてきて、川に浮かび、流れる様子を思い浮かべる。
その葉っぱに、今、怒りたいこと、不安を ぽいっと乗せて、流れに任せる。
怒りや、不安は、実際に自分に残っていてもちろん、いい。
なくさなくていい、、と。
軽くする手段。
もしかして、今、乗せようと思ったことは、実際には、本当に軽いものなのかもしれません。
他の人だったら、あっさりと、葉っぱに乗せる前に、流せてしまうように。
そんなことを繰り返しながらの海外生活。
先の買い物の例は、ほんの一例です、ほんの。
NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」 次回は、力になる言葉、、、とか。
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