日田市議会議員 いかわたいき(居川太城)のブログ。

議員活動やプライベートも含めて感じた事、思った事を等身大に記載して参ります。

千年あかり

2011年11月14日 15時39分01秒 | 日記
今週も移動ばっかりな、いかわたいきです。

日田市では11月11~13日に昼は「天領まつり」と夜は「千年あかり」という祭りが開催されていました。

平成16年、豆田町が重要伝統的建造物群保存地区に指定され、それに伴い花月川も皆さんに親しんでもらえるようにと自然を残した川に改修されました。その頃低迷していた天領まつりの夜にも竹灯ろうをとの意見も出て、平成17年秋に天領まつりと同時に竹灯ろう2万本が川の周辺を埋め尽くし、千年あかりと名付けられました。

まだ6年しか経ってないお祭りだったんですね。

そんな千年あかりの写真をいくつか…
















さて、明日15日から17日まで埼玉県と神奈川県に教育福祉委員会で行政視察に行ってきます。
埼玉県は川越市で日田市と同じ「重要伝統的建造物群保存地区」であり、川越夜戦(日本3大奇襲の1つ)で有名な場所です。

次に志木市に行き「ジョブスポット志木」を見てきます。これが僕の中でメインであり行政視察先に強く希望しました。理由は…日本で初めて市役所とハローワークが一体化し、生活困窮者や障がい者への生活・就労支援と、職業紹介を一体的に実施することを目的としているからです。日田市でも障がい者の就労が難しく、僕も何かしらの手立てを考えていたので、今回はたくさん学ばせて頂きます。

次に神奈川県横須賀市の「地域福祉特区事業」という地域住民が自らの地域の助け合いプランを策定し実践する活動のうち、先駆性があり市内の他の地域にも広がるような活動を、モデル事業として認定し支援するものです。確かこれは古田議員の希望だったと思います。

僕は、現市長が選挙前や9月議会でも何度も答弁されていた「総合特区制度」という言葉で経済・地場産業活性化等に使うというのは理解できましたが、その中に福祉に使うという言葉は無かったですし、全国の総合特区制度の申請671の内、医療福祉の申請は71なのでまだまだ全国的に少ないと思います。横須賀市の取り組みを学びつつ、市政と総合特区法に生かせる手段の手がかりを掴んできます。

ちなみに行政視察で行く旅費・交通費・宿泊費は公費の対象となりますが、公費以外での移動や飲食代・交際費は自己負担です。
空いている時間は川越市にある老人福祉施設で現場の実情を学びに行きますし(勿論これは個人で)、神奈川県に行った夜は東京で重石君(中村獅二郎君)と会い、作戦を練ります(これはまだ先の話になりますが、1つイベントを企画中)。

空いている時間を少しでも有効活用したいと思います。

目的があり、現地で学ぶのであれば「行政視察」となりますが、目的も無く惰性で行くのはただの「旅行」だと僕は思います。


では、また。

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