太気拳至誠塾Tokyo&Osaka

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太気拳の構え

2007年06月18日 01時42分21秒 | 太気拳

Pict1907 太気拳の構えは大きいほうである。

ひじを畳んだ小さい構えの場合だと、それ自体で防御の姿勢になっている上に重心も取りやすいため、経験が少なくてもバランスを崩さずに、容易に打ったり受けたりできるというメリットがある。

太気拳の大きい構えは、その打撃力は強く、また受けから攻撃へ攻撃から受けへが 一体となる。

しかし、手が少し動いただけで中心が違ってくるわけだから、中心の修正が常にうまくできていないと、バランスがくずれてしまう。実際の闘いの中では、かなり、高度なバランス修正能力が要求される。

構えが大きいことが、太気拳立禅・這いが重要だとされる 大きな理由のうちの一つである。


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