旅の 途中から。。。

旅をする時 皆 詩人になると言います。。

遥か彼方を 見つめ。。

未知の先。。(道の先)

2011-11-06 21:54:12 | 日記
遠い街まで 着ました。。。


どれだけの足跡が 私の後ろに

付いて来たか 今では 解りません。。


すぅ~~と


真っ直ぐな未知(道)が 眼の前に伸びています


すぅ~~と 


真っ直ぐに。。。





風の 強い日も ありました

嵐の時も ありました

日照りが続き 乾いた空気の中も

歩いていました。。。



何が 歩かせるのか 良く解りません

でも。。。


歩きました


東から 昇る 太陽が

西の 地平線に 沈むまで

歩きました


届くところが 必ず あると。。

待ってるところが 必ずあると。。


背中の ザックは 

行くほどに 重くなります



色んなものが 詰め込まれています



試練でしょうか

友情でしょうか

悲しみでしょうか

暖かさでしょうか

流した 泪の数でしょうか。。。


行くほどに 重くなります






すぅ~~と


真っ直ぐな 未知が 眼の前に。。。




何時かの 未知へ(道)

顔を 上げ 歩いて 行きますか。。。



ただ。。。



淡々と。。。



未知の先へ。。






開門  (こころ)

2011-10-31 23:06:38 | 日記
私は 旅をします

出会う国 出会う街 出会う人 

私は いつも心の 開門を していきます


閉じた 心じゃ 何も 解りません

閉じた 心じゃ 景色も解りません

閉じた 心じゃ 風も感じません

閉じた 心じゃ。。。



私は 開門して 旅に出ます

色んな 景色が 門の外に見えます

色んな 人たちが 楽しげに門 入ってきます

色んな 風たちが 門を 吹き抜けていきます




此処の風は 何色なんでしょうか

此処の 人達は どんな 花を 持って来るんでしょうか

此処の 景色は いつから 変わらないんでしょうか。。


私は 旅に出ます

心の 開門に。。。



今日の 空は 碧い絵の具の 一筆書き

道端の 低い草たちは 筆からこぼれた 滴(しずく)

白粉(おしろい)の 様な 砂たちが 私の足元にすがりつきます



付いて来なさい。。


あの空の 向こうまで 

私の 旅するあの地まで。。。

 一緒につるんで 行きましょうか。。。





夜行列車

2011-09-30 17:46:33 | 日記
東の空が 一日の 幕を閉じる頃

一線の 光りを纏い

それぞれの 想いをちらばめたホームに

滑り込んでくる










”さぁ お乗りなさい!

想いの募る 場所まで お連れします!”







そこに 行く者 帰る者。。。。



一度 乗ると もう ”旅人”です。。。


乗るものの 数だけ 想いも乗ります


出会う者 別れて行く者。。。



時に 笑顔を こぼし

時に 涙を 流し

時に。。。




すべてを 包み込み

列車は 西へ。。。



その先には また 日が昇る明日があります


今日の 闇夜を 走り続けば 


明日の 朝日が 追いかけてきます



次の 街まで 夢の 続きを 見ましょうか。。。


心地よい 枕木の リズムに 身を任せ。。。。





風に のせて。。。

2011-09-15 20:53:45 | 日記
民は 願いを込めて

その証を 残します

より高く より強く その願いを



五色の 色に 願いを込め。。。



タルチョ

その旗の名前








碧き天空の 風になびくその旗は 五色


青は   空

白は   風

赤は   火

緑は   水

黄は   大地



それぞれの 意味を持ち 

願いが 込められた その旗は


天空に 吹く風に 願いを乗せていく

  






遥か 彼方に 届け

願いよ 届け

悠久の 彼方より 変わらぬ 願い

民は 今も 変わることなく タルチョに 

思いをはせる。。。


届け 届け 未来永劫に。。。




風の中に。。。

2011-09-04 21:41:32 | 日記
風が 吹きました。。

遥か遠くの香りが 頬を滑っていき

また いつかを 知らせています

君が居た あの街は もう 色変わりしてるでしょうか


真っ直ぐに続く あの道は 今も 暖かいでしょうか








遥か悠久の街に 今日も 落ちた夕日は 夜を連れて君を

包んでいますか。。



砂塵で くすんだ街並みが 生きる暑さを 教えてくれました

時を教えてくれた 鐘楼が 今でも 刻みを続けているのでしょうか。。。




今日 私の 頬を 風が吹きました


また 戻っておいでと 誘うよに。。


風が 身体を包んでいきました  





揺らめく 小さな炎が 体の中に

灯ります




旅への 誘いの かがり火


また あの 風の中に 戻る時が

刻まれ始めています。。。








この向こうには 何があるんだろうか。。。


誰が待ってるのだろうか。。。



その答えを 風とともに 見つけに

行きます。。