地磁気逆転が地球環境を大きく変化
「4万2000年前の地磁気逆転が地球環境を大きく変化させた」との研究結果 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト (newsweekjapan.jp)
南北の磁極が入れ替わる「地磁気逆転」によって地球の大気がどのように変化したかが初めて示された
地磁気が弱まり、気候変動が起きた
氷床や氷河が拡大、ネアンデルタール人が絶滅
北磁極の移動速度が加速している
次世代原子炉「高温ガス炉」
日本原子力研究開発機構と原子燃料工業(横浜市鶴見区、北川健一社長、045・500・6300)の研究グループは、次世代原子炉とされる「高温ガス炉」に使える高品質な燃料の量産化技術を確立した
プラスチックを「食べる」酵素が発見
https://newsphere.jp/technology/20180425-2/
米英の研究チームは4月16日、ペットボトルなどに使われるプラスチックの一種、ポリエチレンテレフタレート(PET)を分解する酵素を作製したと発表
研究チームを率いるマクギーハン教授は、「偶然の発見をする才能は、基礎科学研究においてしばしば重要な役割を果たす」とコメントしている。
人体のカラーX線写真、撮影に初めて成功 NZチーム
【AFP=時事】ニュージーランドの科学者チームがこのほど、人体の3DカラーX線撮影を世界で初めて実施した。撮像技術の開発に寄与した欧州合同原子核研究所(CERN)が発表した。
開発者でニュージーランド・カンタベリー大学(University of Canterbury)のフィル・バトラー(Phil Butler)氏は、「今回開発された装置の画素の細かさとエネルギー分解能の精度の高さが意味するものは、他の撮像装置では実現することのできない画像も入手できるということだ」と述べる。
http://news.livedoor.com/article/detail/15006316/
ビル・ゲイツが注目する電力不要の特殊な冷蔵庫
電力を必要とせずに5日間程度にわたってワクチン輸送に適した低温環境を作り出すことが可能です
https://gigazine.net/news/20180614-vaccination-fridge/
https://www.gatesnotes.com/Health/The-big-chill
冷蔵庫の一つが「MetaFridge」です。電源がない環境でも、庫内をワクチンの輸送に適した温度を5日から9日間にわたって保つことが可能です
23歳の天才が生んだ自動運転の視覚「ルミナー」
https://forbesjapan.com/articles/detail/20707
23歳のオースティン・ラッセルが立ち上げたLiDARメーカー、「Luminar Technologies
ルミナーの新型LiDARは、従来よりも小型で軽量化されている。また、より少ない電力で近くの車両や歩行者、自転車、犬、木などの3Dマップを生成することが可能だ。使用するレーザー数は1個(業界首位のVelodyneは128個)だが、画像品質は競合製品に引けを取らない。また、デザインを修正したことで生産時間を大幅に短縮できたという。
LiDAR市場では「Velodyne(ベロダイン)」が長年独占的なシェアを獲得してきた。しかし、近年は「Quanergy」や「LeddarTech」「Ouster」「Innoviz」「TetraVue」「AEye」といった新興メーカーが現れる
●14歳で核融合炉発明!科学の天才テイラー・ウィルソン
テイラーくんはわずか、14歳で自宅のガレージで核融合炉を設計し、発明することに成功します。
自宅のガレージで発明したというのがなんともアメリカらしいといえますね。
核融合炉の発明は12歳、13歳の頃から始め、最初は”ビンの中の星を作る夢”から始まったといいます。
その夢は大きなエネルギーを生み出すことに成功したのです。
2011年17歳で念願のインテル国際学生科学フェアで、インテル青年科学賞を受賞しました。
インテル国際学生科学フェアは毎年5月にアメリカで開催されている、高校生ための科学研究コンテストです。
「科学のオリンピック」とも呼ばれています。
●2013年にさらに研究は進み、19歳で50~100メガワットの大きな電力を生み出せる小型モジュール式原子炉を考案しました。
小型モジュール式原子炉の特徴は、工場で大量生産が可能であること。これによって、世界中へ運ぶことができます。
また廃棄するしか無い古い核兵器を燃料として再利用することができることがこれまで開発されていたものとの大きな違いになります。
●【3月1日 AFP】古い核兵器から取り出した廃棄物を使い、家庭や工場、そして宇宙居住施設まで、何にでも電気を供給できるようになる可能性を秘めた小型の原子炉を、米国のテイラー・ウィルソン(Taylor Wilson)君(18)が考案した。
、最大10万世帯の家庭に電気を供給できる、5万~10万キロワットの発電量を持った小型原子炉だ。組立ライン方式で製造が可能で、核兵器から取り出した溶融状態の放射性物質を使い発電するという。比較的小型で、30年間の発電に必要な燃料を炉内に密封した状態で出荷が可能だ。
この原子炉のタービンは、蒸気ではなくガスで回るように設計されている。よって、通常の原子炉よりも温度は低く抑えられ、炉が破損しても中の物質は噴き出ることがない。
ウィルソン君によると、燃料は溶融塩の形をとっており、原子炉は加圧する必要がない。また「事故が起きたときには、炉心(の燃料)を原子炉の下の中性子吸収材が入ったタンクに排出すれば、核反応は止まる」という。
日本で初めて電球を作った偉人・藤岡市助
1882(明治15)年11月1日午後7時30分。銀座2丁目の大倉組事務所前で、日本で初めてアーク灯(弧光灯)と呼ばれる電灯の公衆公開が行われたのだ。
藤岡市助は、幕末の1857(安政4)年3月14日に岩国藩士の長男として誕生
グーグルが注目した日本人女性科学者、猿橋勝子
ニューズウイーク
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/04/post-9863.php
猿橋は小学生のときに校舎の窓ガラスを流れ落ちる雨粒を見て、なぜ雨は降るのだろうという疑問を抱いた。彼女はその答えを求めて、探求の旅に出る。専門分野は海洋化学。海水の炭酸濃度に関する先端的な研究を行い、1957年に東京大学で女性初の理学博士号を取得した。
海水中の炭素は、いま地球温暖化で問題となっている地球上の炭素サイクルの重要な部分を占めている。猿橋は55年の論文で、水温、酸性度、塩素量の違いによる炭酸物質量の変化を計算表として示した。これは後に「サルハシの表」と呼ばれ、コンピューターが普及するまで30年間にわたり海洋学者の助けとなった。
猿橋の研究成果は63年、地下を除く大気圏内、宇宙空間、水中での核爆発を伴う実験を禁止する部分的核実験禁止条約の成立につながった
81年には女性で初めて日本学術会議の会員に選ばれ、85年にも女性で初めて地球化学研究協会の「三宅賞」を受賞した。