日本の一時帰国も終わり、今日の夜中にマニラに到着です。
今回の出張では多くの方と面談することができ、また新たなビジネス展開を迎えることができそうです。
今回特に気が付いたのは、フィリピン不動産に関する相談が非常に多かったことです。
当サイトでは、新築物件を業者から買っても全くメリットなどないという一貫したお話をしておりますが、その情報にかなりの方が同意するようになっていることを非常に強く感じました。
これも真面目に実体のある情報を流し続け、現地でも売買に携わる実績を積んでいるからだと思います。
しかしまだまだ洗脳された日本人が多い事に愕然としています。
これは何も日本人が悪いだけではありません。
もちろん不動産販売はフィリピンを舞台にした事業ですから、建設して売る側はどんな手を使っても販売したいわけです。
そういう現地デベロッパーは、日本人エージェントをいつも探しており、集客ができる日本人や会社には、すぐにパートナーシップを組もうとアプローチしてきます。
私も多くの現地デベロッパーから、良い物件があるのでパートナーになろうと誘われますが、どんな物件を提供してくれるのかと聞いて、定価販売以外に格安情報をくれるというところは皆無です。
そんな価格じゃ売れないだろうと言っても、皆口を揃えて
うちのグループは凄く売れてるんだ!
そう言って目がぎらついています。もうある意味ドラッグでもやってる感じです。
本当に売れてるなら、超嘆かわしい状況ですね…。
最近では、ねずみ講まがいの集客が得意な日本の若手ビジネスマンや海外進出グループなどが、
フィリピン不動産いつ使うの?今でしょ!
みたいなノリで、本を出したりセミーナーしたりと大忙しです。
そんな単純な…本当に不動産の収益というのは単純な計算で分かるはずなのに、日本人は現地に来るとプロの不動産屋でもまんまと買わされてしまうのです。
平米10万ペソを超えるコンドミニアムを買って、どんなメリットがあるというのでしょう。
平米25万円ですよ。日本でも地方に行けばこんなにしないよ…。
そして何より、日本のような耐震設備が完備された強健な建物ではないんですよ。
ほんの3年ほど使えば古めかしいボロボロの住宅に変化します。
こんな住宅で将来どんな収益性を望むというのでしょう…。
セミナーでは完成後の家賃は平米1000ペソ以上取れると平気で豪語します。その後は毎年5%から10%値上がりしますよなどと10年以上前のマニラの市場が今でもあるかの如く吹聴して煽ります。
全て、ぜ~んぶ嘘ですから!
実際はその1/3程度です。
そういう実態が知りたい方は、是非このブログをお読みになって、洗脳されたカモさんに転送してあげて下さい。
これからマニラに帰って、皆さんに新たに提供するサブリース案件を吟味します!
マニラでは誰もできなかった新たな投資手法。
なぜこれが提案できるのかが当サイトの現地に根付いた実体ある不動産情報です。
きちんと勉強した人だけが儲かる仕組みが不動産です。
まだまだこれからフィリピンは面白い市場ですが、デベの言いなりに買わされている間は単なるカモなのです。
大切なお金をフィリピンのリスクで無くしてしまわないように。