慶喜

心意気
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「反権力の神話」「ファシズム」

2023年10月25日 | 日本
🌸日本に必要なのは「反権力」でなく「反空気」だ

 ☆日本にまん延する「反権力」

「軍部の暴走」のステレオタイプ
 ☆古い感覚の人、「権力が暴走する」と言いたがる
 *「権力批判」の根っ子にあるのは、大平洋戦争だろう
 ☆「軍部が暴走して無意味な戦争をした」という
 *ステレオタイプな説明、新聞記事等に、いまでもあふれている
 ☆「軍部の暴走」というのは本当なのではない
 *多くの人が、今度の戦争でだまされていたという
 *おれがだましたのだといつた人間はまだ一人もいない
 *新聞は自分たちが戦争を煽ったことをすっかり忘れて
 *軍部にすべての責任を押しつけている
 ☆「自己反省が生まれない」のは新聞だけではなく。国民も同じだ
 *真珠湾攻撃で開戦したとき、多くの国民は快哉を叫んだのだ

⛳東條英機はヒトラーではなかった
 ☆太平洋戦争は、感動とともに明るく始まった
 *ポツダム宣言受諾と終戦
 *新聞も国民も自分たちが熱狂したことはすっかり忘れ
 *だれかに責任を押しつけたくなった
 *軍部に責任をなすりつけることにした
 ☆「私たちはだまされていた」
 *「みんな軍が悪い」思い込みだけが膨れた
 ☆戦争の責任はだれにあったのか
 *日本には、ヒトラーと並び称される東條英機がいた
 *東條は、戦争を遂行した独裁者のように思われた
 ☆戦争中の日本の責任体制
 *内閣・統帥部・軍政という3つのパワーがあった
 *東條は、内閣・統帥部・軍政のすべてのトップに立っていた
 *東条は、権力を自分に集中させるのではない
 *自分が判断して決定する事無く、ひたすら現場の調整にまかせた
 *東条は、まことに日本的な、調整型リーダーと言える


戦争への道は「空気」が決めた
 ☆ガグルカナル島では、アメリカ軍の猛烈な攻撃を受けた
 *多くが餓死して凄惨な戦場になった
 *統帥部はそれでもがむしゃらに作戦の継続を主張する
 *東条は統帥部の主張に反して、守備隊を撤退させようとした
 ☆東條英機についてその時の官僚は語っている
 *東條さんは決して独裁者でなく、その素質も備えてはいない
 *小心でくよくよの性格
 ☆東条英機が独裁者でない
 *戦争の泥沼へと引き込んだのは、その時代の「空気」である
 *戦争責任が負わせられるべきなのは「空気」なのである
 ☆日本は、ドイツのように独裁政権が暴走して
 *戦争への道が開かれたのではなかった
 ☆日本は、リーダーシップ不在であり
 *そのときの空気に押し流されてしまう政治だった
 *その結果、日本は暴走してしまったのである
 ☆日本はファシズムの通念、戦後の日本に根付いていった
 *しかし、日本はファシズム化に失敗したというべきである
 *日本のファシズムとは、未完のファシズムである

現代日本、強いリーダーシップに拒否感を抱く人多い
 ☆総理大臣が少しでも強い意思表不をすると
 *「権力の暴走だ」「横暴だ」と騒ぐのが典型的なパターンだ
 *テレビや新聞の報道はそういうものばかりである
 *そういう人たちやメディアは「反権力」を標榜していることが多い
 ☆日本に必要なのは、反権力ではなく「反空気」である
 *空気は勝手にさまざまな決定をし、なんの責任もとらず
 *雲や霧のようにあっという間にどこかに消えていってしまう
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『「神話」解体』




「反権力の神話」「ファシズム」
(ネットより画像引用)

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