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『お布施対価でない』『法要が苦痛』

2024年11月29日 | 宗教
🌸2034年『お布施』が有名無実に

⛳布施はサービスの「対価」ではない
 ☆人々の「お布施」のコスト意識が高まっている
 *葬儀や法事の際に発生するお布施の相場感
 *かっては、地域社会や親族間による「暗黙知」で決まっていた
 ☆「個の社会化」が進むとさまざまなネット情報が氾濫
 *寺に対して「相場がよく分からない」等の困惑の声を上げる人多い
 *布施をめぐって菩提寺とトラブルが生じるケースも起きている

 ☆布施は仏道修行においてなされる無欲の施しをさす
 *金銭だけではなく、衣服や食事などを僧侶に施すことも含まれる
 *僧侶は「施しを受ける」だけではなく
 *人々に「布施」をしなければなず
 *儀式を行い仏法を説き、不安を取り除くこと
 ☆布施は「対価」ではない
 *僧侶と人々による双方向の「喜捨(喜んで差し出す)」である
 ☆「お布施の金額を明示することに賛成か」という設問自体
 *仏教でいう布施の教えから逸脱している

⛳金額より大事な『寺檀の信頼関係」
 ☆一般人の意見、7割が布施金額を明示することに賛同している
 *明示、非明示、どちらが正しいということではない
 ☆僧侶は金銭の多寡にかかわらず
 *常に同じように葬儀を執行しなければならない
 *同時に葬儀や法事を依頼する側も、「節度」が必要だ
 ☆大事なのは、お寺と檀家の間でコミュニケーションが図られ
 *信頼関係が構築できているかどうかだ
 ☆布施の問題が昨今浮上してきているのは
 *社会構造の変化と、ネット社会が大きく影響している
 *バブル期までは檀家が裕福であり
 *「世間体」も相まって菩提寺に多額の布施をすることが多かった
 ☆なかには「院号」「居士」「大姉」といった位の高い戒名を希望し
 *そこに多額の金銭が発生することも起きていた
 ☆ネツト社会がやってきた
 *布施相場、葬儀社などの情報サイトから目安となる金額が表示される
 *それも基本は東京都の布施相場
 *ネツト情報により、混乱を生じさせている側面は否めない

⛳『1件当たり30万円』は妥当か
 ☆日本におけるお寺への布施相場はどれほどなのか
 *僧侶が妥当と思う布施金額、分布域が多いのが20万~30万円
 *払う側の金額よりも5万~10万円低い金額が妥当と考える
 ☆この意識の乖離が、寺檀間のトラブルの要因となる可能性がある

⛳『法要が苦痛になる』との一般人の声

 ☆本調査である僧侶は語る
 *私の寺の場合、葬儀は年間平均15件前後
 *お寺の会計決算が赤字にならない1件当たりの額は30万円
 *そういう意味で、当寺の場合は30万以上が妥当と思う
 ☆一般の方が語る意見
 *お寺の経営状況をもっとオープンにしてもいいのではないか
 *そうすればお布施の必要性、
 *今後の在り方が一般人にも明確になるのでは
 ☆日本は日々積極的に托鉢に応じる国ではない
 *まとめてお布施をお渡しするのにあまり抵抗がない
 *比較的、寺院運営にも理解を示す人が一定数いる
 ☆一方で、辛辣な意見もある
 *親の葬儀でものすごい金額のお布施をした
 *落ち着いてみると、坊主丸儲けという言葉は
 *まんざら嘘でもないという気がしている
 *徳を積む=高額のお布施?

 ☆「戒名次第で布施金額が変わる」と述べた僧侶が複数いた
 *「院号」「居士」「大姉」などを授与した場合
 *別途、布施が必要ということだ
 *時代の変化とともに戒名不要論が噴出している
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『仏教の未来年表』






『お布施対価でない』『法要が苦痛』
(ネットより画像引用)

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