慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

『アレルギー起こす要因』『脱感作療法』

2024年11月29日 | 医療
🌸アレルギーとは

 ☆宮坂昌之氏は、常識的で意見の偏らない免疫学者です
 *今回、簡単に分かりやすく記載しているので本を購入しました
 ☆宮坂先生の本読むのは3冊目です
 ☆今回の本、特に平易に分かりやすく記載しています
    *挿入の画像非常に分かりやすいです

⛳アレルギーが原因で起きる病気
 ☆本来は危険でないような物質に対して
 *からだが過剰に免疫反応を起こす現象をアレルギーという
 ☆アレルギーが原因で起きる病気
 *食物アレルギー、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎
 *アレルギー性結膜炎、気管支喘息や薬物アレルギー等
 ☆アレルギー症状は、アレルギーを起こす物質が
 *からだのどこから侵入してくるかによる
 *症状は、くしゃみ、流涙、皮膚の発疹や痒み、下痢、呼吸困難など
 ☆花粉やダニなどのアレルグンが体内に入ると異物とみなされ
 *異物を排除しようとからだが反応して免疫反応が起こる
 ☆一部の人でIgE抗体が多量に作られる
 *IgE抗体がマスト細胞という免疫細胞の表面に結合する
 *マスト細胞は、アレルギーを起こす原因細胞のひとつである
 ☆具体的には、マスト細胞の脱顆粒の変化要因
 *局所の血管が広がって血流が増え
 *赤くなり熱を持ち、組織が腫れる
 *ヒスタミンは、局所に強い痒みをもたらす

⛳アレルギーが起きる人と起きない人
 ☆花粉やダニに対するアレルギー反応は、起きる人と起きない人がいる
 *起きやすいのは、特定の抗原に対して多量のIgEを作る人
 *特定の抗原に対してIgE抗体を多く作るかどうかで
 *アレルギーのなりやすさが大きく影響される
 ☆アレルギーには4つの型がある
 ①一番多いのはIgE抗体が関与するⅠ型アレルギー
 *花粉症や気管支喘息はこのタイプのアレルギーによって起きる
 (アレルゲンが入ると直ぐに症状が始まるので即時型アレルギー)
 ➁アレルゲンが入ってからゆっくリアレルギーが起きるⅣ型
 (遅延型アレルギーともいわれる)
 *T細胞が反応の主役で、接触性皮膚炎がこのタイプの反応

🌸アレルギーの脱感作療法

⛳アレルギーの治療法
 ☆感作とはからだがアレルゲンにさらされて
 *免疫が活性化されることを意味する
 ☆感作状態から抜け出すことが脱感作で
 *アレルゲンによる感作状態から脱することを
 *目的とした治療法を「脱感作療法」という
 ☆「脱感作療法」とは
 *からだをアレルゲンに対して慣れさせることを目的に
 *アレルゲンの濃度や量を感作に必要な量を体内に入れる
 *一定期間後に何度か同じことを繰り返えす
 *特に症状がないようであれば、アレルゲンの量を増やして行う
 ☆これがうまく行くと
 *からだにアレルギ―を抑える
 *メカニズムが生まれてきてくる
 *少々アレルゲンが入ってきてもアレルギーが起きないように変化する
 ☆脱感作療法は経験の深い医療機関で受けることが必要
                          (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『あなたの健康は免疫でできている』



『アレルギー起こす要因』『脱感作療法』
(ネットより画像引用)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『お布施対価でない』『法要... | トップ | 『日本人の知性』『クソリプ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

医療」カテゴリの最新記事