慶喜

心意気
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なぜヒトだけが老いるのか

2023年07月04日 | 生命科学
🌸はじめに

⛳私たちは、最初から死ぬべきものとして生まれてきている
 ☆生まれるのは偶然で、女性・男性・人間であるのも偶然です
 ☆どんな生き物でも必ず死にます
 *「死ぬもの」だから、「生きもの」なのです
 ☆前作「生物はなぜ死ぬのか』で
 *生物は「変化と選択」を繰り返す「進化のプログラム」によって
 *今ある姿・形。性質の全てを獲得したことを紹介した
 *即ち生物は進化によって作られてきた
 ☆進化のプログラムを動かす「変化と選択」
 *「変化」とは、いろいろなもの(多様性)ができること
 *「選択」は死ぬこと、と言い換えることもできる
 ☆「死ぬこと」は進化する上で必要である
 *私たちは少しずつ進化し、現在までたどり着くことができた

「生物はなぜ死ぬのか」のかの答え
 ☆死ぬものだけが進化し今存在している
 *死ぬことは「他者を生かす」という意味にもなる
 *全ての生き物は、偶然、勝手に、利己的に生まれます
 *死ぬときには、結果として他を利するかたちで、公共的に死んでいく
 ☆死は、その個体、ヒトの場合はその個人にとり終わりでも
 *地球上の生命にとり絶対的に必要な「意味のある」ことです
 *これがなければ、そもそも生物は存在し得なかった
 *生物の死は、「進化の原動力」です
 ☆「死は進化に必要である」のは、生物学的な「死生観」です

死を恐れない生き物がもし存在したとするなら既に絶滅している
 ☆集団(社会)の中で進化したヒトは特に死への恐怖が強い
 *これは他人を思いやることができる「共感力」によるもの
 *共感力は人と人との絆を強め、社会を強固にする
 *共感力と想像力に満ちた生き物である「ヒト」
 *自分が死んだときの周りの悲しみを想像すると辛く
 *死への恐怖はなおさら強くなる
 ☆ヒトの場合は、この死の前に「老いの期間(老後)」がある
 *ヒトでは老後が30~40年と非常に長い
 *ヨボヨボな状態(シワが増え、動きが緩慢、物忘れがひどい)
 *ヒト特有のもの
 ☆長い老後もヨボヨボな状態も、ヒト以外の生物には余り見られない
 *「老い」は「死」と異なり全ての生物に共通していない
 ☆ヒトだけが老いるのか?
 *生物が持つ全ての性質は、進化の結果できた
 *ヒトに特有の「老い」にも生物学的な意味がある
 ☆「老い」とは何なのか?
 *老化というのは、 一見、私たちにとって何のメリットはないが
 *この老いは、ヒトが作り出した文明の負の副産物なのではない
 ☆人にとって老いは必要なもの
 *老いを実感しているシニアは社会にとって必須の存在
 *「老い」のおかげで人類の寿命が延び
 *今の文明社会が築かれたと、筆者は思っています

さまざまな生物との比較でヒトにしかない「老い」の正体
 ☆老いたくない、老後が来るのが怖い、と忌み嫌われる老い
 *老いることは決して不幸になることではない
 *ご褒美のような幸せな時間を得られる事でもある
 ☆前作「生物はなぜ死ぬのか』で扱った「死」の意味について復習し
 *本書では、死の意味を理解するところから始めて
 *死に至る過程である「老い」について考えていきたいと考えている
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『なぜヒトだけが老いるのか』




なぜヒトだけが、老いるのか
(『なぜヒトだけが老いるのか』記事より画像引用)

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