慶喜

心意気
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『塩狩峠』21(生きることの本質を考える)

2020年11月01日 | 宗教
🌸『塩狩峠』21(生きることの本質を考える)

 ☆鉄道事故で殉職した実在の人物・長野政雄を元に
 *愛と信仰を貫き多数の乗客の命を救うため
 *自らを犠牲にした、若き鉄道職員の生涯を描く
 ☆一粒の麦が地に落ちて死に、次なる命が生まれる死生観の真髄を描く
 *キリスト教プロテスタントの真髄を学ぶ
 ☆著者三浦綾子

⛳『塩狩峠』著者三浦綾子のプロフィール
 ☆著者、三浦綾子もプロテスタントのキリスト教徒
 *大ベストセラーとなった『氷点』
 *キリスト教での「原罪」が物語のテーマのひとつになってる
 ☆主人公永野信夫は北海道に赴任する鉄道職員で、敬虔なキリスト教徒
 *常に神の存在を意識しながら行動していた
 *彼が結婚することになり、結納のため名寄から札幌に向かう
 *塩狩峠にさしかかったところ、最後尾客車の連結器が外れる
 *車両は、坂を逆走して下り始めてしまう
 *カーブの多い峠で加速すれば客車はいつ脱線してもおかしくない
 *永野は必死に手動ブレーキを引いて停上を試みる
 *ブレーキはうまく作動しない、乗客全員が犠牲になってしまう
 *永野は線路に飛び込み、客車に自分の体を蝶かせ暴走を食い止めた

『塩狩峠』は、自己犠牲の精神をテーマとした作品
 ☆実際に起きた事故を基にしたもの
 *長野政雄さんというキリスト教徒の鉄道職員
 *非番のときに乗った宗谷本線において
 *小説と同じような経緯で客車に蝶かれて亡くなった
 ☆彼のおかげで客車は停止した
 *長野さん以外の乗客全員が命を救われた
 ☆長野さんは敬虔なプロテスタント
 *長野さんは、職場・他の部署で見放された社員たちを何人も引き受ける
 *献身的に彼らの成長を支えるなど、人望が厚かった
 *実際に長野さんの行動を目撃した者はいなかった
 *「長野さんなら自ら飛び込んで客車を止めた」と誰もが信じた

世の中にはイエス・キリストのような人もいる
 ☆自らの命を投げ出して他人を救う人
 ☆『塩狩峠』の最後にキリスト教の有名な聖句が記されている
 *「一粒の麦、地に落ちて死なずば、唯一つにてあらん」
 *一粒の麦は土に落ちてその存在は終わってしまう
 *それによつて芽が出てやがて穂になり多くの実を結ぶ
 ☆教会に通う子どもたちには馴染みの深い言葉
              (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『THEMIS10月号』



『塩狩峠』21(生きることの本質を考える)
(ネットより画像引用)

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