慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
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『魔の山』23(生きることを考える)

2020年11月03日 | 哲学
🌸『魔の山』23(生きることを考える)

 ☆私自身、すぐ忘れますが,書いている時
 *間違かも知れませんが、それなりに少し理解出来ているつもりです?
 ☆肉体に死が追るほど豊かになりゆく精神世界
 ☆生きていくことの不条理さ
 ☆「いかに生きるか」という問いへ開かれる
 ☆決闘を回避した者に浴びせかける
 *思慮深い、穏健な思想に対して「卑怯者!」という絶叫
 *絶望的な方法で、問題を破滅的に「打開」しようとする
 *欲動が投げ掛ける、暗く、激しい愚弄と挑発の声である
 ☆著者、トーマス・マン

⛳『魔の山』著者トーマス・マンのプロフィール
 ☆マンが『魔の山』の着想を得たのは、病身の妻を見舞いに行った先
 *サナトリウムの見舞いより執筆をスタート
 ☆『魔の山』は、ドイツを代表する教養小説として筆頭にあげられる
 ☆ドイツは、第一次世界大戦という世界戦争を経て
 *西洋文明の没落の危機に瀕していた
 ☆ドイツでは、思索を通して自己形成を行う潮流が起こっていた
 ☆主人公の青年の生き方
 *思索を通じて人間性を深め、これからの世界で
 *「人間はどう生きるべきか」の問いに直面するドイツ市民へ
 *大きな影響を与えた

⛳『魔の山』の概要
 ☆サナトリウムを見舞いに訪れたカストルプ(主人公)
 *自身も結核に侵されていることを知る
 *その後の7年間をサナトリウムで過ごす
 ☆サナトリウム内部での暮らしを通し
 *世界各国から集まるさまざまな思想やバックボーンの持ち主たち
 *仲間交わるカストルプは、次第に思索を深めていく
 *そうした精神の出会いは、新たな局面へと展開していく
 ☆第一次世界大戦が勃発した
 *カストルプは出征のためにサナトリウムを去る
 *当時、結核は死の病であった
 *戦争もまた、死が常に隣人となる経験である
 ☆生まれた以上逃れがたい「死」というものが肉体に間近に迫る
 ☆カストルプの精神は思索の世界を葛藤する
 *葛藤の景色を豊かなものにしていった
 ☆世界大戦を生き延びた人々の多く
 *カストルプの精神のに、自身の姿を重ねた

⛳『魔の山』でマンの描いた物語世界
 ☆マンが抱えていた「自分はどう生きるか」
 *個人としての悩みから人間全体に向けた
 *「どう生きるか」という普遍的な問いかけた
 ☆この作品は今もなお「教養小説」とまで呼ばれている
 ☆世紀をまたぎ読み継がれている
 ☆答えのない問いを問い続ける知的体力
 *それが、教養の正体である
                 (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『世界の古典』


『魔の山』23(生きることを考える)

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