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心意気
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『痴愚神礼讃』31(世の中の仕組みを俯瞰する)

2021年01月14日 | 宗教
🌸『痴愚神礼讃』31(世の中の仕組みを俯瞰する)

 ☆痛烈な批判、正しい知識とユーモアが不可欠
 *「愚かさな女神」の大独演会を題材にして述べている
 ☆著者、デジデリウス・エラスムス

⛳『痴愚神礼讃』の著者エラスムスのプロフィール
 ☆エラスムスは、人文主義者カトリツクの司祭で神学者
 *神学者だが、カトリツク体制を根本から揺さぶった知の巨人
 ☆風刺書『痴愚神礼賛』
 *愚かさを司る女神モリアーが、聴衆の前で自画自賛を述べる
 (享楽が素晴らしいと女神に吹聴させる)
 *逆説的に現実の腐敗を批判している
 ☆矛先は、哲学考や神学者、王侯貴族、カトリツク教会に及ぶ
 ☆カトリック教会が、本来の精神からかけ離れているのを批判する

⛳『痴愚神礼讃』の影響
 ☆命がけともいえるカトリック批判を展開した本書
 *欧州で大ベストセラーとなり、ルターにも影響を与えた
 ☆しかし、エラスムス自身プテスタントに行かなかった
 *彼は、内側からの改革、教会の一致を求め続けた
 ☆我々が本書から学ぶべき点
 *自らの言動がユーモアを踏み越え、相手の侮辱になっていないか
 *絶えず自省する必要がある
 ☆それには、正しい知識を身につけることが有効である
                   (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『世界の古典』




『痴愚神礼讃』31(世の中の仕組みを俯瞰する)
(ネットより画像引用)

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