慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

死をないとすると世界は破綻する

2022年12月03日 | 官僚
🌸死をないとすると世界は破綻する

 ☆「人生には期限があり、自分も病気になるかわからない」考え方
 *等身大の人間への認識だ
 ☆家族や友人から、死について相談されたら
 *私ね、病気で死ぬかもしれないと言われたのだけれど
 *話を聴いてくれないと相談された場合のあなたの答え
 *死ぬなんて、そんな縁起でもないこと言っちやダメ
 *弱気にならないで、きっと大文夫だから
 *そんな風に答えてしまうのでは
 ☆あなたご自身が大きな病気を体験していたら
 *相談したくても、相手が困ってしまうのではないかと
 *遠慮してした経験あるはずです

現代社会には「死」は考えないようにする風潮がある
 ☆人生100年時代という言葉
 *「死」を考えることは後回しにしにする思惑が透けて見える
 ☆アンチエイジング(不老)という考え
 *非現実的な不老不死を求める人間の志向性が如実に表れている
 ☆医療の世界も、死を遠ざける方向で発展してきた

 *昔は、最後は家で看取られて亡くなる時代だった
 *子供たちも、祖父母が衰弱して亡くなって行く姿を目の当たりにし
 *「死」に関するイメージを明確に持っていた
 ☆いつの間にか死は病院で迎えるものとなり
 *亡くなった方は「他の患者さんの目に触れない」という配慮のもと
 *正面玄関ではなく、裏口から見送られます
 ☆誰にとっても日々の延長にあるはずの死、日常から隔離されている

医学教育のカリキュラム
 ☆医療の第一の目的は健康を保つこと
 *救命や延命に重きを置くのは当然です
 ☆一方で、すべての人を救うことはできないのですから
 *患者が亡くなることを避けることはできません
 ☆医学教育で「患者をどう看取るか」「患者の死とどう向き合うか」
 *教えられる機会は圧倒的に少ない
 ☆医師は患者を生かすために頑張る方法はよく知っている
 *死を迎える患者にどう接していいか
 *十分に教育を受けず、戸惑うことも少なくない
 ☆その結果、チューブ類にたくさんつながれながら
 *無理やり命を長らえるなどの延命治療が実施されることもある
 ☆「死」をなるべく考えないようにする在り方は
 *現代社会のひとつの病理です

⛳死を意識しない世界はどこかで破綻する
 ☆「人間には限界があり、いずれ死を迎える」と知っていること
 *非常に重要な意味を持つ
 *死を意識しない世界はどこかで破綻します
 ☆その人が若々しく生き続け、突然ぼっくり死ぬことができれば
 *老いや死に関する問題を意識せずに済むかもしれませんが
 *ほとんどの人がどこかの時点で問題に直面します
 ☆「アンチエイジング」のモードで生きていた人
 *病気になったとき、健康の喪失と向き合うすべを知らないので当惑し
 *心構えについていろはから始めなければならない
 ☆「人生には期限があり、いつ病気になるかわからない」という考え方
 *この言葉に最初は暗い影を感じるかもしれませんが
 *向き合ううちにこの言葉の光の部分が見えてきます
 ☆死を見つめることは
 *「どう生きるかを見つめることだと気づきました」と
 *多くの患者さんがおっしゃる言葉です
 ☆有限を意識することは
 *「大切な今を無駄にしないで生きょう」という心構えにつながり
 *人生を豊かにします
 ☆現代は、無意識のうちに不老不死を求め
 *必要な覚悟をすることを避けて生きている人が多い
                     (敬称略) 
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『1年後この世にいないとしたら』


死をないとすると世界は破綻する
(ネットより画像引用)

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