自灯明・法灯明
釈尊は、シャーラ(沙羅)樹の林の中で最後の教えを説かれた
☆おまえたちは、おのおの、自らを灯火とし、自らをよりどころとせよ
*他を頼りとしてはならない
*この法を灯火とし、よりどころとせよ
*他の教えをよりどころとしてはならない
☆これまでおまえたちのために説いたわたしの教え
*常に聞き、常に考え、常に修めて捨ててはならない
*もし教えのとおりに行うなら、常に幸いに満たされるであろう
*教えのかなめは、心を修めることにある
*欲をおさえておのれに克つことに努めなければならない
*身を正し、心を正し、ことばをまことあるものにしなければならない
*貪(むさほ)ることをやめ、怒りをなくし、悪を遠ざけ、常に無常を忘れてはならない
*心を正しくし、道に外れないよう努めるがよい
☆わたしの終わりはすでに近い
*いたずらに悲しんではならない
*世は無常であり、生まれて、死なない者はない
*いたずらに悲しむことをやめて、この無常の道理に気がつき
*人の世の真実のすがたに眼を覚まさなければならない
*変わるものを変わらせまいとするのは無理な願いである
*煩悩の賊(ぞく)は、常におまえたちのすきをうかがつて倒そうとしている
*もしおまえたちの部屋に毒蛇が住んでいるなら
*その毒蛇を追い出さない限り、落ちついてその部屋で眠ることはできない
*煩悩の賊は追わなければならない
*煩悩の蛇は出さなければならない
*おまえたちは慎んでその心を守るがよい
☆今はわたしの最期の時である
*この死は肉体の死であることを忘れてはならない
*仏の本質は肉体ではない「さとり」である
*肉体はここに滅びても、「さとり」は永遠に法と道とに生きている
*わたしの肉体を見る者がわたしを見るのではなく
*わたしの教えを知る者こそわたしを見る
*わたしの亡き後は、わたしの説き遺した法がおまえたちの師である
*この法を保ち続けてわたしに仕えるようにするがよい
☆わたしはこの人生の後半
*説くべきものはすべて説き終わった
*なすべきことはすべてなし終わつた
*わたしにはもはや秘密はない
*内もなく、外もなく、すべてみな完全に説きあかし終わった
*わたしは、今より涅槃に入るであろう
*これがわたしの最後の教戒(きょうかい)である
『長阿含経』『遊行経』『般泥湮経』
涅槃
☆□―ソクの火を吹き消すように、欲望の火を吹き消したものが到達する境地
☆肉体が滅びたときに、完全に煩悩の人が消える
☆釈尊は、三十五歳で仏になった
*三十五で「涅槃」の状態に達したと考えられている
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『ブッダのおしえ』
ブッダのおしえ12(自灯明・法灯明)
(『ブッダのおしえ』より画像引用)
釈尊は、シャーラ(沙羅)樹の林の中で最後の教えを説かれた
☆おまえたちは、おのおの、自らを灯火とし、自らをよりどころとせよ
*他を頼りとしてはならない
*この法を灯火とし、よりどころとせよ
*他の教えをよりどころとしてはならない
☆これまでおまえたちのために説いたわたしの教え
*常に聞き、常に考え、常に修めて捨ててはならない
*もし教えのとおりに行うなら、常に幸いに満たされるであろう
*教えのかなめは、心を修めることにある
*欲をおさえておのれに克つことに努めなければならない
*身を正し、心を正し、ことばをまことあるものにしなければならない
*貪(むさほ)ることをやめ、怒りをなくし、悪を遠ざけ、常に無常を忘れてはならない
*心を正しくし、道に外れないよう努めるがよい
☆わたしの終わりはすでに近い
*いたずらに悲しんではならない
*世は無常であり、生まれて、死なない者はない
*いたずらに悲しむことをやめて、この無常の道理に気がつき
*人の世の真実のすがたに眼を覚まさなければならない
*変わるものを変わらせまいとするのは無理な願いである
*煩悩の賊(ぞく)は、常におまえたちのすきをうかがつて倒そうとしている
*もしおまえたちの部屋に毒蛇が住んでいるなら
*その毒蛇を追い出さない限り、落ちついてその部屋で眠ることはできない
*煩悩の賊は追わなければならない
*煩悩の蛇は出さなければならない
*おまえたちは慎んでその心を守るがよい
☆今はわたしの最期の時である
*この死は肉体の死であることを忘れてはならない
*仏の本質は肉体ではない「さとり」である
*肉体はここに滅びても、「さとり」は永遠に法と道とに生きている
*わたしの肉体を見る者がわたしを見るのではなく
*わたしの教えを知る者こそわたしを見る
*わたしの亡き後は、わたしの説き遺した法がおまえたちの師である
*この法を保ち続けてわたしに仕えるようにするがよい
☆わたしはこの人生の後半
*説くべきものはすべて説き終わった
*なすべきことはすべてなし終わつた
*わたしにはもはや秘密はない
*内もなく、外もなく、すべてみな完全に説きあかし終わった
*わたしは、今より涅槃に入るであろう
*これがわたしの最後の教戒(きょうかい)である
『長阿含経』『遊行経』『般泥湮経』
涅槃
☆□―ソクの火を吹き消すように、欲望の火を吹き消したものが到達する境地
☆肉体が滅びたときに、完全に煩悩の人が消える
☆釈尊は、三十五歳で仏になった
*三十五で「涅槃」の状態に達したと考えられている
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
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☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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出典、『ブッダのおしえ』
ブッダのおしえ12(自灯明・法灯明)
(『ブッダのおしえ』より画像引用)
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