🌸『おもろさうし』14(世の中の仕組みを俯瞰する)
☆神歌から労働歌まで網羅する沖縄の「歌集」
☆五穀豊穣や平和を祈る歌から沖縄と日本の源流を感じる
☆五穀豊穣や平和を祈る歌から沖縄と日本の源流を感じる
☆「おもろ」は「思い」と同源の語で、歌を意味する
*ルーツは祭祀における祝詞
☆「そうし」を漢字表記すれば「草紙」
*大和の「草紙」に倣って命名された
☆編集、外間守善
⛳『おもろさうし』編集者のプロフィール
☆沖縄人の世界観察の視座には独特の魅力がある
*中国とも東南アジアの島々とも文化的に深くつながる
☆独自の文化を育んできた琉球
*古い文献から、言語的に大和の言葉とつながっていたのが分かる
☆沖縄の古い文献、主語―目的語―述語の文法で書かれている
*古い文献から、言語的に大和の言葉とつながっていたのが分かる
☆沖縄の古い文献、主語―目的語―述語の文法で書かれている
*大和で使われていた古語も随所に見受けられる
*言語のルーツは大和と共通する
☆主語―述語―目的語の文法で構成された中国語とは異なる
⛳『おもろさうし』の概略
☆『おもろさうし』
☆『おもろさうし』
*1531年~1623年にかけ発刊された沖縄最古の歌集
*それらを一冊に綴じた意味の「草紙」である
☆さまざまな歌が、首里王府によって編纂された
*神歌で国家をまとめあげるという中央集権的な意図もあった
*神事を司る王を讃える歌もある
☆他方、地方や離島の歌も拾い集められている
*神事を司る王を讃える歌もある
☆他方、地方や離島の歌も拾い集められている
☆地方には、神女がいて、豊穣・豊年といった神事を執り行っていた
*それらに関する歌から、古代沖縄の土着的な宗教観が伝わってくる
*歌の中には「呪い」があり「祈祷」がある
*善と悪、幸福と不幸が並存している
☆ここでいう歌
*明確なメロディが付随る歌ではない
*詠み上げる際、ある程度の節回しはあったと思われる
*それらが、琉歌となり、現在の島唄、沖縄民謡へ展開していった
☆収められている「おもろ」は沖縄本島だけでない
*久米島の「おもろ」も収録されている
*久米島の「おもろ」も収録されている
*「おもろ」によれば、世界の中心は久米島だ
⛳「おもろさうし」本の出版
☆岩波書店の『おもろさうし』
*沖縄学の第一人者である外間守善が校注を担当し読みやすい
☆沖縄学の父として知られる伊波普猷が注釈を添付した
☆沖縄学の父として知られる伊波普猷が注釈を添付した
*『「おもろさうし」選釈』も慧文社から出版されている
(敬称略)
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⛳出典、『世界の古典』
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⛳出典、『世界の古典』
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『おもろさうし』14(世の中の仕組みを俯瞰する)
(ネットより画像引用)
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