「８０歳を過ぎたら我慢をしない」生き方

🌸「８０歳を過ぎたら我慢をしない」生き方

　☆「人生百年時代」の言葉が、８０歳の壁を高くしている

　＊「長生きしなければならない」呪縛にかかっている

　☆和田さんが勤めた浴風会病院は高齢者専門の病院

　＊毎年１００人ほどの遺体を解剖していた

　＊本人は自覚していないにもかかわらず、体の中に病巣がある

　＊最後まで気づかない病気があり「がん」もその一つ

　＊生活に支障がない「がん」もある

　☆「８０歳を過ぎたら我慢をしない」生き方

　＊「がん」にならないために我慢することはない

　（好きなお酒やタバコを控えたりすること必要ない）

　☆好きなことをして気楽に生きるのが必要

　☆免疫力が高まり、「がん」の進行を遅くする事も分かっている

⛳認知症は必ずやってくる

　☆「がん」と同様、８５歳を過ぎた人のほぼ全員の脳に

　＊アルツハイマー型の脳の変性のような病変が見られた

　☆認知症は病気というより「老化現象」に近いもの

　＊年を取ると誰にでも起こる症状

　☆認知症の発症年齢のデータ

　＊６０代で１～２％、７０代前半で３～４％、７０代後半で１０％

　＊８０代前半で２０％、８０代後半で４０％、

　＊９０歳で６０％、９５歳では８０％

　☆「死ぬまで認知症にならなかった」という人

　＊認知症になる前に亡くなっただけのこと

⛳「好きなことをして、楽しく生きる生活」

　☆脳は刺激を受け、活性化し、認知症の発症を遅らせることが可能

　☆検査の結果の数値を正常にするために薬を服用し

　＊寿命を縮めてしまう人がいる

　☆新型コロナウイルスの影響で、病院に行く人が大幅に減った

　＊皮肉なことに日本人の死亡者数は減った

　＊「病院に行かないほうが死なない」という皮肉な結果

　☆北海道の夕張市で唯一の市立総合病院が閉院した

　＊病院は小さな診療所となった

　☆夕張市では、日本人の３大死因「がん、心臓病、肺炎」で

　＊亡くなる人は減り、死亡者数もほぼ変わらなかった

　＊ほかの原因で亡くなる人が増えたが、それは「老衰」だった

　☆どんな医師を選ぶかが晩年の幸・不幸を左右する

　＊良い医師選びが大切だと和田さんは述べる

⛳高い壁を低くするヒント

　☆５０音カルタ抜粋格言

　

　え　エアコンつけて水を飲み、猛暑から命を守れ

　お　おむつを恥じるな。行動を広げる味方です

　く　薬を見直そう。我慢して飲む必要はない

　に　肉を食べよう。しかも安い赤身がいい

　も　もっと光を。脳は光でご機嫌になる　

　る　ルールは自分で決めればいい

　☆がんや認知症は８０歳を超えた高齢者に避けられない

　＊それでも避けたいと思うのが人情だろう

　☆「８０歳の壁」を超えた人、本書を読めば

　＊ある意味で「安心立命」の境地に至るのでは

　☆日本人の平均寿命、男性約８２歳、女性約８８歳（令和２年調べ）

　☆８０歳を超えた人は、幸せと言うべきだろう

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⛳出典、『ＢＯＯＫウォッチ』『週刊ポスト 』

「８０歳を過ぎたら我慢をしない」生き方

（『ＢＯＯＫウォッチ』『週刊ポスト 』記事より画像引用）