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「20世紀の古くさい神話」「1970年代のステレオタイプ」

2023年10月20日 | 日本
🌸日本を停滞さる「20世紀の古くさい神話」

 ☆百田尚樹さん「日本保守党」立ち上げましたね
 ☆名古屋の河村市長も賛同し連携していますね

まえがき
 ☆「21世紀」は驚くほどのテクノロジーに彩られている
 *手のひらにのるスマートフオンは日常生活を支えている 
 *自動車は無人運転、対話型人工知能の登場
 ☆先端テクノロジーは、驚くべきスピードで進化している
 ☆現実の日本社会には
 *古くさい「神話」のようなものが鎮座し
 *政治や経済や社会をジャマしている

⛳「市民目線」はいかにあやしく不確かか
 ☆庶民のほうが政治家や官僚、経営者より健全で正しいとの幻想
 *20世紀の頃にはたしかにあった
 *日本の政治は「五十五年体制」と呼ばれ
 *そこに一般社会の普通の人たちが入り込む余地はなかった
 ☆権力のトライアングルに対抗するかたちで
 *「市民目線」「庶民感覚」を盾にするというのは
 *当時としては決して間違いではなかった
 ☆その対立構図を、半世紀以上も経った現在も
 *大事に抱えてしまったままでいいのか?
 *市民目線がいかにあやしく不確かなものであるか?
 ☆それを象徴する作品『12人の優しい日本人』という戯曲
 *陪審員である12人全員が最初から「無罪」に賛同している
 *「日本人は調和を愛する」「日本人は遠慮がちで優しい人たち」
 *日本人の自己イメージで、映画は”大ヒット”し評価も高かった
 ☆以前の裁判、検察官の求刑より軽い判決になるのが常識だった
 *裁判員制度で、求刑より重い判決が出るということが起きている
 *検察が無期懲役の求刑をしている「一人を殺した」被告へ
 *死刑判決を下した事例もある
 *日本人でも、見知らぬ他人に対しては苛烈になれてしまう
 ☆20世紀の頃は大企業は終身雇用制が当たり前
 *共同体意識がまだ健在だった
 *共同体の中では日本人は他者をいたわるとたしたちは信じていた
 *しかし共同体の外の人間に対しては、実は苛烈な意識を持っていた
 ☆「庶民感覚」には、実はこういう苛烈さが潜んでいる
 *盲目的に「庶民感覚だから良い」と信じられるのは
 *20世紀の幻想だったのである

テクノロジーを怖がるステレオタイプ
 ☆高度成長は日本の工業化を一気に推し進めた
 *環境を保護する対策が追いついていなかった
 *工場は有害物質の混じった廃水を河川に垂れ流し
 *水俣病などの公害病を発生させた
 *大気汚染もひどく、四日市ぜんそくなどが各地で問題になった
 *当時の新聞は批判した、当時としては、真っ当な批判であった
 ☆「公害」以降の日本
 *1990年代に入るとまたたく間に崩壊して経済は失速
 *日本は平成の時代に、底知れぬ三十年不況へと突入していく
 *日本の自慢だったはずのテクノロジーも世界に追いつけなくなった
 *電機・エレクトロニクスの業界は総崩れになった
 *現在、この分野は中国と台湾、韓国が制覇している
 ☆日本は、部品などの中間財を供給する国としては、大きな存在だが
 *最終消費財や巨大プラットフォームを押さえられる国力はもうない
 ☆テレビのワイドショーなどではコメンテーター
 *「テクノロジーは人を必ずしも幸せにしない」
 *「合理性ばかりを追い求めていいのか」
 *オウム返しのように1970年代のステレオタイプを目にしている
 ☆こういう番組に影響されて、AIや自動運転等
 *新しいテクノロジーが登場するたびに
 *人々は「怖い、怖い」と、オウム返しに口にする
 ☆「怖い、怖い」という前に
 *自国がテクノロジーで他国に立ち遅れていることを、直視すべきだ
 ☆日本はいまこそ最先端テクノロジーで挽回し
 *テクノロジーで駆動していく産業と社会を再生が求められている
 *それをいちばん邪魔しているのが、いまだに生き残っている
 *1970年代のステレオタイプなのである
 ☆日本には、「20世紀の古くさい神話」がはびこっている
 *この先にどう未来の社会を考えていけばいいのかを呈示する
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『「神話」解体』







「20世紀の古くさい神話」「1970年代のステレオタイプ」
(ネットより画像引用)

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