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『裸のサル(動物学的人間像)』24(生きることを考える)

2020年11月04日 | 哲学
🌸『裸のサル(動物学的人間像)』

 ☆我々は、人類を生物界において至上孤高のものだとみなしている
 *そこには一つの重大な認識が必要
 *人類は、霊長類の中で、一種の体毛のない「裸のサル」との事実 
 ☆人類は原始的な動物本能に支配されている
 ☆古代から変わらない行動形式
 ☆人類はいまだに「毛のないサル」でしかない
 ☆著者、デズモンド・モリス

⛳『裸のサル』著者モリスのプロフィール
 ☆著者は、魚類や哺乳類などの生殖行動を執筆してきた
 ☆動物学者のモリスが、現代人の行動形式を観察・分析
 ☆高度な文明を持つとされる人類
 *原始的な動物本能に支配されているかを解き明かす
 ☆動物学者として着実に実績を積んでいたモリス
 *本書の出版で、世界的な注目を集めるようになる

⛳『裸のサル』の概要
 ☆人類は、頭と腋の下と生殖器の周りにある毛を除くと
 *ほかの霊長類とは異なり、皮膚が完全に露出している
 ☆モリスは、毛に覆われていない人類の身体的な特徴より
 *人類を「裸のサル」と名付ける
 ☆人類は、起源、性交渉、育児、闘争本能、食事などの側面から
 *「裸のサル」が狩猟生活した祖先と、本質的には変わっていないと
 ☆本書は、フエミニストから批判の的となった
 *古代の狩猟は現代社会の労働に変化を遂げた
 *「今も労働は、オスだけで行われている」と表現
 ☆生殖の成功を妨げる性行動のパターン、宗教関係者から反発を招く
 *生物学的に不健全だと、禁欲の不自然さを指摘した

⛳『裸のサル』というタイトル
 ☆人類の生物学的な限界を理解すべきだとの著者の意図
 ☆モリスは、人類はつまらない動物と評価する
 *壮大な理論と強い自負心持つが
 *人類は、まだ動物行動の基本的な全ての法則に従つている
 *人類は、高度な知性や文明を持っても、本質的には生身の動物だ
 ☆生物学的な限界を抱えつつ社会生活を営もうとする人間
 ☆その人間のありように、科学的にアプローチするその過程が面白い
                 (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『世界の古典』


『裸のサル(動物学的人間像)』(生きることを考える)
(ネットより画像引用)

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