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近世のドイツ(8)(一体化する世界の時代)

2021年02月09日 | 歴史
🌸ドイツ全土の荒廃を招いた30年戦争

⛳ドイツの人口が3分の1に
 ☆ヨーロッパ諸国での革命
 *オランダ独立戦争やイギリスのピューリタン革命
 *フランスのユグノー戦争
 ☆ドイツ(神聖ローマ帝国)でもプロテスタントとカ卜リックの対立
 ☆皇帝カール5世はルターに妥協した「アウクスブルクの和議」
 *諸侯たちに、カトリック信仰、ルター派信仰の選択の自由を認めた
 *300もある諸侯が、カトリックかルター派かを選択できる
 ☆ドイツは“モザイクのように"ごちゃまぜな国家となる
 *「アウクスブルクの和議」が、国内不統一を生む

 ☆隣り合った諸侯同士がいがみ合う
 *17世紀最大の戦乱である三十年戦争が勃発する
 *カトリックとルター派の諸侯の混戦で、決着がつかない
 ☆ヨーロッパ全体を巻き込む大戦争へと発展
 *カトリック側はスペインの力を借りる
 *ルター派諸侯は、同じプロテスタント国の力を借りる
 (カトリック国のフランスの力も借りる)
 *戦争により、 ドイツの人口が3分の1になった
 ☆ウエストファリア条約で停戦が決まるが大ゲンカのあと
 *帝国が再び1つにまとまるわけがない
 *皇帝は、諸侯を独立国として認め、信仰を自由化した
 ☆「神聖ローマ帝国」は、皇帝は存在するが解体された国家となる
 ☆ウエストファリア条約は「帝国死亡診断書」といわれている

⛳「新興国」と「古豪」の激突
 ☆三十年戦争以降、 ドイツの諸侯の中で頭角を現したのは
 *プロイセンとオーストリアの2つの国家
 ☆プロイセンは、三十年戦争後に成立した若い国家
 *国王の子が「大王」と称えられるフリードリヒ2世
 *聡明で軍事的才能に恵まれ、芸術も学問も一流の人物でした
 ☆ハプスブルク家のオーストリア
 *神聖ローマ皇帝を輩出するヨーロッパ第一の名家でした
 *三十年戦争で神聖ローマ帝国が実質的に解体したのち
 *自国の経営に集中する
 ☆「新興国」プロイセンと「古豪」オーストリアの2回の激突
 ☆第1ラウンドのオーストリア継承戦争は、プロイセンが勝利する
 *フリードリヒ2世は、シュレジエン地方をオーストリアから獲得する
 ☆第2ラウンドのオーストリア失地奪回戦争
 *オーストリア、ヨーロッパ中を驚かせる同盟を組む
 *プロイセンと対抗し「宿敵」フランスとも同盟を結ぶ
 ☆プロイセンも、ロシアの脅威に対抗するためイギリ盟関係を結ぶ

リベンジマッチの戦線が世界に広がる
 ☆シュレジエン地方の奪回を図ったリベンジマッチ
 *オーストリアと同盟国フランス
 *阻止を図るプロイセンとイギリス
 ☆第2ラウンドの七年戦争
 *戦線はヨーロッパのみならず
 *イギリスとフランスの間で起きたアメリカ・インドの奪い合いに発展
 *プロイセンの勝利に終わり、シュレジエン地方の奪回ならず
                     (敬称略)
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、「世界史の教科書」


近世のドイツ(8)(一体化する世界の時代)
「世界史の教科書」より画像引用)

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