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世界と自己の起源2(輪廻主体)

2022年02月16日 | 宗教
🌸世界と自己の起源2(輪廻主体)

様々な創造神話
 ☆ヒンドゥー教の聖典
 *複数の異なる天地創造神話が記載されている
 *インド発の創世神話は多数ある
 *「宇宙卵」から世界が生まれるというビジョン
 (世界を生む卵の神話はインド以外にも多い)
 ☆男女神の交わりによる創世の神話も世界各地にある
 *ポリネシア神話
 (抱擁する、父天空ランギと母大地パパのあいだに世界が生まれる)
 *エジプト神話
 (天空の女神ヌートと大地の男神ゲブが交わる)
 *日本神話
 (イザナキとイザナミもセックスを通じて日本の国土を産んでいる)
 ☆創世神話で比較的多いパターン
 *原初の巨人の解体による世界の創出である
 *中国神話が語る巨人「盤古」を描いたもの

天地創造のない神話
 ☆禅は、概念的把握を超越したところに真理を求める
 *物語的に語られた天地創造にはこだわらない
 *禅では、自己の発見こそが、天地の始まり
 ☆物事の始まりを歴史的過去にではない
 *太極の思想は、形而上学的な本質に求める
 ☆易の世界観
 *太極なるものから陰陽の2大原理が生まれる
 *八卦や万象が生まれ、木火上金水の五行も展開する
 ☆始原の大極を無極と捉える
 *全体としては陰陽が強調されている
 *男女神の結合による天地創造神話に近いところもある

仏教の輪廻思考
 ☆自己が永遠の過去から永遠の未来まで永続的に存続するとの神話
 ☆大乗仏教の通説である六道輪廻神話を示したもの
 *地獄界、餓鬼界。畜生界、阿修羅界、天界、人界
 ☆輪廻の世界観
 *天地創造や世界の終末は基本的に意味をもたない
 *始まりなく終わりなく、世界はただ延々と存続し続ける
                        (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『宗教図像学入門』





世界と自己の起源2(輪廻主体)
『宗教図像学入門』記事より画像引用)

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