神社本庁とは何か1
神職への圧力
☆富岡八幡宮の事件が起こった数日後
*東京都神社庁から、東京都内の各神社に奉職する神職に文書が送付された
☆富岡八幡宮の事件に関して、神社本庁から送付された文章
*いっさい意見・コメントを述べないよう釘をさすもの
*神社本庁の回答に沿った行動をそれぞれの神職に求めるものだった
☆富岡八幡宮は、神社本庁を離脱している
*事件が起こった時点では、神社本庁とは直接の関係がなぐなっていた
☆富岡八幡宮が神社本庁から離脱した理由
*両者の間に宮司の職をめぐって考え方の違いがあったから
*事件の背景にもそのことが深くかかわっていた
☆東京都神社庁が、各神職に文書を送る
*神職の口を封じるような圧力をかけた
*神社界の体質がいかなるものかを露呈している
☆東京神社庁、神職と雇用関係がないのに、圧力がかけられるのが重要な問題である
神社は法律でどのように分類されているのか?
☆神社本庁とその傘下にある各神社との関係
☆宗教法人は、二つに分類される
*「単位宗教法人」と「包括宗教法人」
☆単位宗教法人は、神社や寺院、教会などの礼拝の施設を備えているもの
☆包括宗教法人は、宗派や教派、教団で、神社、寺院、教会などを傘下に持つもの
☆富岡八幡宮が、神社本庁の傘下にあったとき
*富岡八幡宮は、神社本庁に「包括」されていた
*富岡八幡宮は、包括関係を解消し「単立宗教法人」となった
☆神道系の包括宗教法人は、三つの系列に分かれている
*「神社神道系」(一般の神社が含まれる「神社神道系」)
*「教派神道系」(戦前に教派神道と呼ばれていた教団)
*「新教派系」(一般には新宗教に分類される)
☆神社神道系とは
*神社神道系の包括宗教法人は、神社本庁だけではない
(神社本教、北海道神社協会、神宮教、出雲教などがある)
*どこにも包括されない単立宗教法人もある
(靖国神社や伏見稲荷大社、現在の富岡八幡宮など)
神社本庁は、あくまで民間組織
☆日本の仏教はいくつかの宗派に分かれている
*それは「宗派仏教」の性格を持っている
*それぞれの寺は、特定の宗派に属している
☆神道界には宗祖というものが存在せず、教えも教典も存在しない
*神社本庁と各神社との関係が分かりにくい
*神社本庁は、 一見すると役所のように思える
*しかし、神社本庁は、民間の一宗教法人
☆戦前の官国幣社の場合、国からの援助を受けていたので、公的な性格を持っていた
*戦前には神社本庁は存在しなかった
☆現在の神社本庁は、明治神宮に隣接する場所にある
*神社本庁に包括されている神社はおよそ約8万社にのぼる
*神社本庁のトップに立つのが「総裁」
*現在は、昭和天皇の第四皇女で、今上天皇の姉にあたる池田厚子氏
*神社本庁や神社庁、各神社の職員を統督するのが「統理」で元皇族
☆総長が、神社本庁の代表役員となっている
*総長が実質的に神社本庁を動かしている
*現在の総長は、石清水八幡宮の宮司、田中恒清氏
*神社本庁の職員自体は60名ほどで、それほど人数は多くない
東京都神社庁から発せられた文書が、神職に対する圧力になった理由
☆総裁や統理が皇族や華族の出身であることが大きい
☆役員会には統理も出席する。その席で統理はいっさい口を挟まない
*それが無言の圧力となり、役員会では余計なことを言えない雰囲気が作られているという
☆神社本庁の権威構造が、それぞれの神職には強い圧力となって作用する
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『神社崩壊』
神社本庁とは何か1(組織・役員)
神職への圧力
☆富岡八幡宮の事件が起こった数日後
*東京都神社庁から、東京都内の各神社に奉職する神職に文書が送付された
☆富岡八幡宮の事件に関して、神社本庁から送付された文章
*いっさい意見・コメントを述べないよう釘をさすもの
*神社本庁の回答に沿った行動をそれぞれの神職に求めるものだった
☆富岡八幡宮は、神社本庁を離脱している
*事件が起こった時点では、神社本庁とは直接の関係がなぐなっていた
☆富岡八幡宮が神社本庁から離脱した理由
*両者の間に宮司の職をめぐって考え方の違いがあったから
*事件の背景にもそのことが深くかかわっていた
☆東京都神社庁が、各神職に文書を送る
*神職の口を封じるような圧力をかけた
*神社界の体質がいかなるものかを露呈している
☆東京神社庁、神職と雇用関係がないのに、圧力がかけられるのが重要な問題である
神社は法律でどのように分類されているのか?
☆神社本庁とその傘下にある各神社との関係
☆宗教法人は、二つに分類される
*「単位宗教法人」と「包括宗教法人」
☆単位宗教法人は、神社や寺院、教会などの礼拝の施設を備えているもの
☆包括宗教法人は、宗派や教派、教団で、神社、寺院、教会などを傘下に持つもの
☆富岡八幡宮が、神社本庁の傘下にあったとき
*富岡八幡宮は、神社本庁に「包括」されていた
*富岡八幡宮は、包括関係を解消し「単立宗教法人」となった
☆神道系の包括宗教法人は、三つの系列に分かれている
*「神社神道系」(一般の神社が含まれる「神社神道系」)
*「教派神道系」(戦前に教派神道と呼ばれていた教団)
*「新教派系」(一般には新宗教に分類される)
☆神社神道系とは
*神社神道系の包括宗教法人は、神社本庁だけではない
(神社本教、北海道神社協会、神宮教、出雲教などがある)
*どこにも包括されない単立宗教法人もある
(靖国神社や伏見稲荷大社、現在の富岡八幡宮など)
神社本庁は、あくまで民間組織
☆日本の仏教はいくつかの宗派に分かれている
*それは「宗派仏教」の性格を持っている
*それぞれの寺は、特定の宗派に属している
☆神道界には宗祖というものが存在せず、教えも教典も存在しない
*神社本庁と各神社との関係が分かりにくい
*神社本庁は、 一見すると役所のように思える
*しかし、神社本庁は、民間の一宗教法人
☆戦前の官国幣社の場合、国からの援助を受けていたので、公的な性格を持っていた
*戦前には神社本庁は存在しなかった
☆現在の神社本庁は、明治神宮に隣接する場所にある
*神社本庁に包括されている神社はおよそ約8万社にのぼる
*神社本庁のトップに立つのが「総裁」
*現在は、昭和天皇の第四皇女で、今上天皇の姉にあたる池田厚子氏
*神社本庁や神社庁、各神社の職員を統督するのが「統理」で元皇族
☆総長が、神社本庁の代表役員となっている
*総長が実質的に神社本庁を動かしている
*現在の総長は、石清水八幡宮の宮司、田中恒清氏
*神社本庁の職員自体は60名ほどで、それほど人数は多くない
東京都神社庁から発せられた文書が、神職に対する圧力になった理由
☆総裁や統理が皇族や華族の出身であることが大きい
☆役員会には統理も出席する。その席で統理はいっさい口を挟まない
*それが無言の圧力となり、役員会では余計なことを言えない雰囲気が作られているという
☆神社本庁の権威構造が、それぞれの神職には強い圧力となって作用する
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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出典、『神社崩壊』
神社本庁とは何か1(組織・役員)
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