慶喜

心意気
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認知症患者の家族の知られざる実態

2022年08月15日 | 認知症
🌸「認知症、まだ軽いから大丈夫」の実態

認知症の「妄想」3つの特徴
 ☆認知症、特にアルツハイマー型認知症は、進行していく病気です
 *対策としては、認知症が今よりさらに進行することを予測して
 *早めに十分な介護の環境を整えることが大切です
  ☆高齢の家族が認知症になり、症状がだんだん進行してくると
 *同居や近居の家族の負担も次第に増します
 *「どうすれば良いのだろう」という不安も大きくなってきます
 ☆物盗られ妄想や被害妄想などの
 *精神症状で困っているというご家族が多い
  ☆認知症では物忘れがひどくなり
 *次第に日常生活に介護が必要になっていく
 *ところが、物盗られ妄想や被害妄想などの精神症状が出てくる
 *明らかにおかしいと思って戸惑ったり、理解できずに困ったりする
  ☆認知症は脳の病気なので、「妄想」とは
 *精神科領域で使われる、「間違った認識」のことです
 ☆認知症患者の「妄想」には3つの特徴がある
 ①本人は絶対に正しいと確信している
 ②否定をしたり、証拠を見せたりしても訂正ができない
 ③現実離れした内容である
 ☆家の中で自分の持ち物が見当たらない場合
 *普通は「自分がどこかに置き忘れた」と思う
 *認知症が中程度に進んでくると、「誰かが盗った」と思い込む
 *盗んだのは、自分の身近にいる人であると結論付ける
 *自分の身近にいたり世話をしている
 *家族やヘルパーであるはずと直感し、信じ込む
 
「物盗られ妄想」どう対応すれば有効か
 ☆対応は、「そうですか」と一応認め
 *なくなったものを一緒に捜したり
 *ほかの話題に気持ちをそらせるなどが有効
 ☆妄想に対する思い込みが非常に強く
 *日常的に繰り返される場合には、責められる家族は
 *こんなに面倒を見ているのになぜ?」とショックを隠せません
 
「昼夜逆転」「徘徊」…症状が進行する前に
 ☆認知症の精神症状や異常行動で、家族の負担が大きいと思われるのは
 *昼夜逆転や夜間せん妄、屋外に出て行ってしまう徘徊
 ☆毎晩夜になるとパジャマを外出着に着替え
 *「行かなくちゃ」と言って家を出ようとする患者さんがいました
 *ご家族が対応に音をあげ、ついに施設に入居となった
  ☆普段は独居で何とか過ごしていた方が
 *ある日出かけて迷子になった例もいくつかある
 *ご家族がそれを機会に同居したり施設入居を予定したりしている
 ☆後手に回る対応では
 *家族が疲弊したり、精神的に追い込まれて
 *うつ病になったりする可能性が高くなってくる
 *前もって認知症が進行することを予想し
 *介護の手配を早めにすることが大切
                        (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『幻冬舎ゴールドライフオンライン』




認知症患者の家族の知られざる実態
(『幻冬舎ゴールドライフオンライン』記事他より画像引用)

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