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“乳” 神秘の液体の解っている事

2023年07月28日 | 生命科学
🌸“乳” 進化する神秘の液体

 ☆「乳」を与えて育てる生き物、哺乳類で、私たちヒトもその仲間だ
 ☆未熟な胎児を守り成長を促すため
 *「乳」はその成分を生息環境ごとに状態を変える
 *極寒に棲むアザラシの乳は脂肪分が多い
 *極暑に生きるシマウマは水分が多い
 ☆ヒトの乳の特徴は「ミルクオリゴ糖」が極めて多い
 *それが、生後1年で脳を大きくするヒトの進化の原動力
 ☆乳の感染を防ぐ免疫や社会性獲得との関連も明らかになっている

「乳」の概要
 ☆一般の食物は、本来は生体組織や種子などである
 *ミルクは食糧として作られる唯一の天然物である
 ☆ミルクは、分泌作用を持つ外分泌腺の一種である乳腺から引き出される
 ☆授乳機構とは、原始的には卵の湿度を維持する役目が発達したもの
 ☆最初に授乳されるミルク(初乳)
 *母体から赤ん坊へ与えられる抗体が含まれている
 *以後のさまざまな病気にかかる危険性を低める効果がある
 ☆生乳が含んでいる栄養成分は動物の種によって差異がある
 *主に飽和脂肪酸・タンパク質・カルシウムそしてビタミンCを含む
 ☆家畜の改良、酪農技術、およびミルクの品質改善
 *貧困問題や世界的な食糧問題の解決に役立つ

ヒトミルクオリゴ糖(ヒト母乳オリゴ糖)
 ☆乳糖および脂肪に次いでヒトの乳の3番目に豊富な固体成分
 *構造的に異なる約200種類のヒト母乳オリゴ糖が知られている
 ☆ 母乳中のヒト母乳オリゴ糖の組成
 *各母体に個人差があり、授乳期間中に変化する
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、BSNHK『ヒューマニエンス』『WKIPEDIA』



            (乳はヘモグロビンの入っていない血液である)



              (乳の成分は種類により異なる)
              (霊長類の授乳期間も動物により異なる)


          (乳に入っているヒトミルクオリゴ糖の役割)


            (乳により乳児の朝夕の区別つくようになる)

(乳は母親も成長させ、母親の授乳期には協力者が探しやすくなる)
“乳” 分かってきた神秘の液体
BSNHK『ヒューマニエンス』テレビ画面より画像引用)

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