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『アンドロイド観音』『観音菩薩変身』『開眼法要』『仏像と信仰』

2024年11月13日 | 宗教
🌸2028年アンドロイド仏が各地で説法を開始する

仏像の概念を根底から覆す存在
 ☆京都の高台寺にアンドロイド観音「マインダー」が登場した
 *約1億円をかけて開発された
 *プロジェクションマツピングなどを交えながら
 *寺を訪れる参拝客に「般若心経」を説き続けている
 ☆お寺と仏像(偶像)はセットである
 *日本にある寺院で、仏像が存在しない寺は存在しない
 *それどころか、寺には複数体の仏像が納められているのが通例
 *日本における仏像の総数、おそらく数百万体は存在するだろう
 ☆仏像とは、仏を表現した造形物である
 *仏像がありがたいのは、人々が長年に渡って手を合わせ
 *祈りを捧げた対象であるからに他ならない
 ☆衆生の悲喜こもごもを引き受けるのが仏(像)である
 *だから、造られたばかりの仏像よりも
 *何百年と経過した仏像のほうが、よりありがたいと感じられる
 ☆伝統的な仏像の概念を根底から覆す存在が、高台寺に登場した
 *アンドロイド観音「マインダー」である
 *公開直後、マインダーを拝みに高台寺を訪れた筆者
 *少なからず驚き、複雑な心境になった
 ☆アンドロイド観音、「仏像」といえるのか、信仰の対象になり得るのか
 *筆者は、高台寺や開発者は
 *大きなタブーを犯したのではないかと考えてしまったほどだった

⛳観音菩薩は『何にでも変身できる』
 ☆マインダーは無表情ではあるが限球は動き、まばたきもする
 *仏像というより、どちらかといえば生身の人間に近い
 ☆従来の仏像は声を発することはないが
 *マインダーは般若心経を唱え、般若心経が説く
 ☆マインダーは機械音で自己紹介する
 *観音菩薩である私は、時空を超えて何にでも変身する
 *ご覧の通り、人々の関心を集めるアンドロイドの姿で
 *あなた達と向き合うことにしたと
 *アンドロイド観音で、仏教の教えが現代の人々に伝わっていってほしい
 ☆善光寺は7年に1度の御開帳が有名
 *御開帳の際に拝むことができるのが一光三尊阿弥陀如来像の
 *身代わりとして造られた前立本尊
 *日本最古の本尊は絶対秘仏とされ1300年以上
 *誰の目にも触れていないという
 ☆御開帳では善光寺如来の功徳を求めて
 *700万人超の参拝客が押し寄せ、大変な賑わいとなる
 *まさに「ありがたい」仏様である
 ☆歴史的に価値のある仏像は日本には沢山ある
 *東大寺の虚舎那大仏、興福寺の阿修羅像、広隆寺の弥勒菩薩像など
 *このように日本人の信心を集めてきた仏像と
 *マインダーが同じカテゴリに入るのか

⛳『正真正銘の仏像』といえる根拠
 ☆高台寺はマインダーのお披露目にあたって説明する
 *観音菩薩は変化自在
 *だから、アンドロイドの姿であっても何ら問題はない
 ☆我々の目に見えている観音菩薩の造形や機能
 *あくまでも「仮の姿」であって
 *造形や機能に意味を見出す意味がないということだろう
 ☆筆者は思う
 *マインダーは宗教的には「正真正銘の仏像」
 *マインダーは僧侶により、開眼法要の儀式を済ませているから

 *アンドロイドは、開眼法要を実施した時点で仏の魂は入っている
 ☆参列者の何人かはマインダーに向かって恭しく合掌し礼拝をしていた
 *「何か」をマインダーに感じ取っていたからかもしれない

⛳『信仰とは何か」を考えてみる

 ☆『開眼式を済ませたマインダーは、宗教上は仏像』だと述べた
 *「フィギュア」は仏像になれるのだろうか
 *フイギュアに開眼式をしたら、仏の魂が入つた仏像ということになる
 *ガンダムのプラモデルでも仏像になり得るのだ

 ☆それをありがたい仏像として崇拝するか、ただの偶像と見るかは
 *仏前に座った者の心持ち次第なのだから
 ☆信仰に偶像はいらないと言う人もいるだろう
 *大切なのは宇宙の真理(法)を継承していくことにある
 ☆現実的には日本の仏教は、偶像崇拝の要素が強い
 *ただ単に仏の心を入れる儀式だけでは仏像にはなりえず
 *同時に手を合わせる者に、「信心の心を入れる」ということが大事
 *私たちがマインダーを前にして、信心の心を得られれば、
 *その時点でマインダーは本当の仏となる
 ☆仏像は、私たちが持っている仏性と共鳴して始めて
 *仏としての意味をなす
                       (敬称略)
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『仏教の未来年表』







『アンドロイド観音』『観音菩薩変身』『開眼法要』『仏像と信仰』
(ネットより画像引用)

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