🌸「円」が統制を失えば「破局がくる」
☆日本の金融・財政政策の行き詰まりが顕著
*政府・日銀10年、金融緩和策や財政支出でお金を配ってきた
*実体経済はよくならず、最近は円安による物価高の副作用が目立つ
☆元日銀局長の田辺昌徳氏語る、ハイパーインフレの恐ろしさ
*政策迷走の陰で「円」の貨幣ガバナンス不全が進行すると危ぶむ
⛳貨幣価値の前提は「制御」への信頼
☆円安が収まらない理由
*日銀は金融緩和を続け円を印刷しまくってきた
*他の先進国は新型コロナウイルス禍の一段落で引き締めに転じている
*円の量が多いのだから安くなって当然だ
*日本円を巡るガバナンスが不全に陥っているのでは
☆貨幣は、それ自体に価値がない
*貨幣として通用しているのはきちんとした仕組みの下で制御され
*過不足なく供給されている信頼があるから
☆その前提が失われれば
*通貨の信用は崩壊すると起こるハイパーインフレ
⛳政府の借金が「帳消し」になるカラクリ
☆インフレは進み、庶民の預金は実質無価値の状態
☆高度なインフレで得するのは借金している人たちだ
*物価や賃金は急上昇して返済負担が軽くなる
*国債で巨額な借金を抱えている政府は借金がほぼ帳消しになる
☆ハイパーインフレ回避には、早めの貨幣引き締めしかない
⛳今の日本も過ちの途上状況?
☆日銀による(間接的買い取りの)サポートがあるので
*政府は国債を発行しやすい
*財政支出の歯止めが失われたままだ
☆コロナ禍対応の財政マネー拡大が続き
*今また減税・給付などの対策を決めた
☆財政支出で家計や企業にたまったお金
*何かの機に実際の消費に向かえば
*急激なインフレになる懸念がある
*自然災害によるモノ不足なども引き金になる
⛳どうすればいいのか
☆財政支出は、度を越せばインフレになるのが歴史の教えだ
*金融政策と財政支出を『貨幣の量』の面から制御する方策が必要
☆日銀と政府が話し合う委員会のような場をつくり
*財政マネーも制御しないといずれ破局がくる
☆日銀の国債保有
*政府の国債発行残高は2023年3月末で1080兆円
*地方の債務を合計すると国内総生産の2.5倍
*先進7カ国中最悪の状況にある
*国債残高のうち、日銀は53%(576兆円)を持つ
☆日銀が国債の保有が増えたのは
*銀行の持つ国債を日銀が買い取る金融緩和策のため
*額の大きさなどから財政規律の低下を招く
*日銀の「直接引き受けに近い」との見解が市場には多い
(日銀の直接取引は禁じられている)
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
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⛳出典、『東京新聞』
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⛳出典、『東京新聞』
「日銀の国債残高」「ハイパーインフレ」「預貯金引出」
(『東京新聞』記事より画像引用)
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