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『ワクチンの種類』『サブユニットワクチン』

2024年12月11日 | 医療
🌸ワクチンとは

 ☆宮坂昌之氏は、常識的で意見の偏らない免疫学者です
 ☆今回の本、特に平易に分かりやすく記載されています
 *又、挿入の画像非常に分かりやすいです
 ☆復習的要素強く、容易に理解できます

ワクチンにはいろいろな種類がある
 ☆①生ワクチンは、生きた病原体を使っている
 *「生」で使うと、本当の感染が起きてしまう可能性がある
 *病原体の感染する能力を人工的に低下させワクチンとして使う
 *体内に入ると、病気を起こさないぐらいの軽い感染を起こす
 *普通の感染に近い状態でからだの抵抗性がよび起こされる
 *弱毒化生ワクチンとして使われている
 *BCG、麻疹、風疹、おたふく風邪、みずぼうそう等
 ☆➁不活化ワクチン
 *病原体の感染性を完全に失わせ製剤化したもの
 *百日咳、日本脳炎、インフルエンザ、A型肝炎等がある
 ☆③インフルエンザフクチン
 *ウイルスの抗原のもとの一部の成分だけを取り出し精製
 *ワクチンにしており、「スプリットワクチン」ともよばれている
 *病原体が不活化されているので、病気を起こすことはない

ワクチンはからだの免疫の仕組みをよび起こす
 ☆ワクチンとは
 *病原体あるいは細菌毒素の力を弱めたり無くしたりして
 *人工的に作られた製剤で、からだの免疫の仕組みをよび起こし
 *病原体に対する抵抗力を増強させる
 *感染症を未然に防ぐことを目的に作られている
 *当然、感染症ごとに異なるワクチンがある
 ☆これらのタイプのワクチンの問題点①
 *病原体を試験管内や鶏卵などの中で
 *生きた形で増やす必要があるので製造に時間がかかる
 ☆これらのタイプのワクチンの問題点➁
 *体内で増えることがないので
 *1回だけの接種では十分な抵抗性を付与することができない
 *ワクチンの中に「アジュバント」とよばれる免疫増強剤を加え
 *数回の接種を行うのが普通

⛳遺伝子組み換え技術を利用したサブユニットワクチン
 ☆病原体から感染に関わる遺伝子を取り出し
 *それを発現細胞とよばれる細胞株に導入し
 *その産物であるタンパク質サブユニットを作らせる
 (つまリタンパク質の一部分という意味)
 ☆タンパク質サブユニットを精製・処理しワクチンとしている
 *B型肝炎や帯状疱疹のワクチンがこのタイプ
 ☆最近、新型コロナで使われているmRNAワクチンがある
                          (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『あなたの健康は免疫でできている』





『ワクチンの種類』『サブユニットワクチン』
(『あなたの健康は免疫でできている』記事、ネットより画像引用)

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