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台湾語っていったい何でしょうか?少し台湾のことが分かれば、納得できると思います。
かつて、台湾語は「閔南語」と言われていましたが、私の経験では、中国の閔南地方からの留学生と話をしたけれども、コンミュニケーションが取れなくて、通じませんでした。つまり、台湾語は中国の「閔南語」ではありません。中国の「アモン」の言葉に近いかもしれません。それでは、台湾語と言われる「ホーロー語」を勉強しましょう。
詳しい内容はこちらへ
http://www.geocities.jp/malebear2/language.html
かつて、台湾語は「閔南語」と言われていましたが、私の経験では、中国の閔南地方からの留学生と話をしたけれども、コンミュニケーションが取れなくて、通じませんでした。つまり、台湾語は中国の「閔南語」ではありません。中国の「アモン」の言葉に近いかもしれません。それでは、台湾語と言われる「ホーロー語」を勉強しましょう。
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http://www.geocities.jp/malebear2/language.html
漢詩は,韻や平仄(ひょうそく)に即してーつまり朗読や詩吟のときに音楽的にも美しいように(これが漢詩のミソ!)ー作られています。ところが元代を境に中国語の発音は大きく変わってしまい,現代中国語でよんだのではせっかくの韻が踏めないという矛盾が起きてきました。
台湾語は台湾や中国福建省南部一部で使われている方言で,唐音をよく保存しているので,これで詩吟をすると韻を美しく強調することができてGOOD!です。
よくしられている唐詩を,原作の韻の響きを楽しむ台湾語バージョンとおなじみの日本語バージョンで聞き比べてみるのも面白いです。余裕のある方はついでに中国語標準語(北京音)とも。
古い中国語の発音を残しているという点では日本語の漢字音と台湾語は共通していおり,実は台湾語は日本語の音読みとそっくり(声調がないだけ)。
http://www1.harenet.ne.jp/~chiharu/taiwango.htm
ハーバード大学で台湾語が正式科目として登場
ハーバード大学の東アジア文学科で、今年2001年秋期より、台湾語の課程が設置されることとなった。受け持つのは詩人で作家でもある台湾東華大学の李勤岸教授である。
李教授は先日、ハーバード大学で行われた記者会見で、今回、同大学で台湾語が正式科目となったと話した。扱いは第二外国語と同じで、週3時間、単位にもなり、大学1年から学べるという。
反応もなかなか大きく、特に台湾華僑2世が作る同大学の組織は李教授による説明会を催している。その他、中国大陸の学者も中国語のコースの中に台湾語を取り入れるという。
李勤岸によれば、対象となるのは、台湾語がわからない、もしくは聞くだけはできるがしゃべれないという学生用の初級コースと、話すことはできるが読み書きはできない学生のための中級コースがある。
ハーバード大学ではこれまで中国語(北京語)、日本語、韓国語、ベトナム語などが教えられていたが、台湾語のコースはそれらに続くものである。一般学生はもちろん、研究所の所員や大学院生も登録することができる。アメリカ人学生、台湾人留学生、台湾系アメリカ人らの参加が見込まれている。今回のこのコースの設置は、将来、同大学に台湾研究センターが設立されるのではないかという期待もさせる。
李教授は、ハワイ大学の言語学博士で、台湾で著名な言語学者である鄭良偉博士について、台湾語の発音、語法、社会言語学などを研究した。博士論文は、「台湾語の歴史変遷および語彙の変化」である。彼は、台湾では詩人としても文名が高く、第八回台湾詩人賞を受賞したこともある。最近では、「李勤岸台湾語詩選」を出版している。
李教授は昨年、台湾に帰ったとき、中研院言語学研究所に務める予定が果たせず、東華大学の英文科と創作研究所で教壇に立つこととなった。台湾語と台湾文学を教えるかたわら、「台湾新本土社」の結成に参加、「台湾e文藝」を発行、さらに「海翁台語文学」という雑誌の創刊にも関わっている。
今年より小中学校で9年間、台湾語を学ばせるための授業が増設された。それに関連して、国立の各大学では台湾語の教師を養成するための学科が次々と設けられている。
http://www.sankei.co.jp/asia/hello/taiwan/11/wadai2.htm