「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

父親と運命の再会を果たすデュークの静かな苦悩

2014-10-22 21:39:08 | 日テレプラス日誌
先ほどメールチェックをしていて・・・。
私と同じように散財されたあるお方から「お詫び」メールが(^_^;)
竹林監督の使用台本、実はその業者さんにもう一冊あったのですが、注文した後に売り切れを確認。
一点ものなのでこれも「縁」と思い、特に気にしていなかったのですが...いやぁ・・こちらこそ恐縮です<(_ _)>
実は、私の悪い癖で、残り物を掻っ攫うというまるでハイエナ(多奈川の人々ではないですが。。。)のようなところがございまして、様子を見て一気に(決して「行くゼ!」に人ではなく。。。)行動に出るという性分で・・・。
これは一生治らないでしょうね・・・その割には腰は鉄人刑事(決して、各所轄を渡り歩くわけではなく・・・)のごとくなのですが。

なんか最近、自分がどんどん八坂署の亀さんに似てきたように思えて仕方ないけぶでございます。

さて、明日の日テレプラス・デューク編ですが、
デュークがとうとう実の父親と再会します。


第672話 60.11.29 再会の時(デューク)

セミレギュラー:北村和夫
         渥美国泰

ゲスト:内田稔
 石森武雄 草薙良一
 小杉勇二 藤江リカ
 小瀬朗 上野綾子 有馬光貴 植田真実 

脚本:小川英 尾西兼一
監督:山本迪夫

捕まえたコソ泥の盗品の中から、デュークは見覚えのある懐中時計を発見した。
それはデュークの失踪中の実父・公明のものに間違いなかった。
公明は経営していた会社を放り出すようにして10年前に行方不明になっていた。
デュークがその懐中時計を盗ったアパートを訪ねると、その部屋の男は相手が刑事だと判ると、いきなりライフルを撃って逃走、部屋の中からはキャバレーやレストランのチェーン店を展開している浅田という男の写真が沢山あったが、どうやら部屋の住民・氷室はその浅田を狙う殺し屋らしい。
その氷室がなぜ公明の時計を持っていたのか・・・。
その後、氷室の部屋を張り込んでいたマイコンの前に、公明らしい人物がやってきて、慌てて逃げかえる姿が目撃された。
公明は氷室の殺し屋稼業にかかわりがあるのか・・・。
捜査の結果、公明の居場所が判明し、デュークは公明と10年ぶりに再会した。
公明は女の世話になり体や頭を自動的に洗ってくれる機械などの発明に夢中になっていた。
公明は氷室は知り合いであることは認めたものの、アパートを訪れたことは否定し、公明への疑惑は増幅していくが・・・。

裕福ながらも家庭に暗い影が感じられていたデュークのその暗い部分が明らかになる話。
懐中時計がきっかけで、父親の行方が判ったデュークでしたが、その父が殺し屋とどのように関係しているのか・・・冷静さを装うデュークも流石に内心は穏やかではなく、疑惑に疑惑を重ねることになります。
この作品は金田賢一さんの意見が結構反映されており、父親役の北村さんは金田さんの希望で、懐中時計は金田さん自前のものだったそうで、デューク役に真摯に取り組んでおられた証しの一作になっております。
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