本日のファミ劇、ボン&ロッキー編の1話目は、
第357話 54.06.01 犯罪スケジュール (殿下)
ゲスト:片岡五郎
酒井昭 東条きよし 嶋めぐみ
田口計
幸田宗丸 高崎良三 宗近晴見
大矢兼臣 高松政雄 若原初子 小坂生男 森下明 渡辺真六 武田倫一 岩本照雄
脚本:中村勝行 小川英
監督:児玉進
森田倉庫に時限爆弾が仕掛けられたという通報を受けた一係では、現場に急行し爆発物を処理したが、時限爆弾は偽物だった。
犯人は内部事情に詳しいものとみられたが、犯行の理由は見当もつかない。
この騒ぎに驚いた森田倉庫の管理部長・芝岡は、ボスに防犯訓練の協力を要請、数日後、防犯訓練が実施されることになり、殿下がプランを立て芝岡と打ち合わせを行った。この件に関して、森田倉庫側には芝岡以外は細かいスケジュールは知らせなかった。
ところが当日、倉庫近くに待機していた殿下が何者かに襲撃され気絶・監禁され、犯人たちは殿下の覆面車を奪い刑事に化け侵入、まんまと貴金属や株券など総額2,600万円倉庫から盗んで逃走した。
犯人たちは盗品を質屋か加工業者へ売り渡すと考えられ、一係では徹底的に業者を当たったところ、三人組の犯人のうち主犯格の相沢を除く2人が逮捕され、盗品はすべて回収された。ところが届出被害額より6,000万円も多いことが判明した。
その差額は、半年前に経営する建設会社が倒産した平島が所有する有価証券であり、さらに犯人たちの目的はその平島の隠し財産を暴くことが目的だったのだ。そして、平島に恨み持つ零細企業の吉村が逮捕されるが彼は無実だった。
しかし、犯人は相沢らのほかにもう一人いた・・・・。
一係の失態ということを考えると、かなり重大な方のエピソードなのですが・・・(^_^;)
結構周到に計画を立てた訓練だったのですが、何しろ現場に監督者(殿下)がいないので、あっさり強盗に入られてしまいます。
それに覆面車(クラウン)を奪われ、犯罪に使用されるというのも、奪われるのはあるものの、このように犯行使用はこれぐらいだったと思います。
犯行自体も異例であれば、動機も異例、それこそ巻き込まれた恰好の殿下は自分が利用されながらも、冷静に犯人を分析していきます。
ある意味、殿下の受難編なのですが、このころは既にベテラン刑事の域まで達していたので、やはり推理劇の要素の方が強くなっています。
本日のファミ劇、ボン&ロッキー編の2話目は、
第358話 54.06.08 愛の暴走 (ロッキー)
ゲスト:中西良太
石田えり
河西健司
吉宮和幸 櫛田拳三 吉田宏靖 新宅明 加藤茂雄 鈴木実 前田克典 後藤義彦 荒井光信
脚本:小川英 尾西兼一
監督:児玉進
病院で診察してもらったロッキーは偶然、その病院の看護婦・洋子が若い男にナイフを突きつけられ駐車してあったタンクローリーに連れ込まれる騒ぎに出くわし、そのローリーを追いかけ乗り込むことに成功した。
間もなく一係も動き出し、若い男もローリーのナンバーから森本と判明、タンクの中にはガソリン(劇中ではトルエン)が満載されており、九州まで直行できる燃料も積んでいた。さらに一係では背後関係を洗い出しを急いだ。
ロッキーは、街中で事故を起こせば一大惨事になると必死に森本を説得するが、森本は憑りつかれたように車をブッ飛ばした。そしてとうとう若い男が乗るオートバイに接触し、負傷させてしまう。
一係の調べで、数日前に森本が洋子の目の前で杉浦らの暴走族に殴られて散々な目に遭っていたことを突き止めた。
洋子は杉浦に惚れており、つきまとう森本をみんなで殴りつけたのだ。洋子の心変わりを知った森本は、彼女を一人占めするために思い詰めて犯行に及んだのだ。
一方、杉浦たちは森本のローリーが接触したバイクで負傷した男が仲間と知り、森本を殺そうとローリーを追いかけた。
その頃、ひそかにローリーを尾行していたゴリさんたちだったが、森本の感情の起伏の激しさを警戒していた、それは説得するロッキーも同じだったが、そのうち杉浦たちもローリーに追いつき、やむおえずゴリさんたちは覆面車のパトランプを鳴らさざるおえなくなり、一層森本が激昂してしまうが・・・。
太陽中毒御用達の一編(^_^;)
やっと本格使用が開始されて間もない「ボス愛のテーマ」をバックに森本へのラブレターを洋子に読むよう強制する森本・・・・。
「珍」名シーンであります。人へのラブレターを充てた人が読み、それをロッキーが聞くという、なんとも気の毒な・・・。(記憶すり替え爆発を訂正しました・・・そうだ、洋子のラブレターだった・・・)
ただ、逆にこのシーンが無かったらこの話は「愛の暴走ロードムービー」にしかならないし(^_^;)
もう一つは、ロードムービーなので覆面車などのカーアクションも見どころだったりします。
覆面車で中古車としては長期使用になったスプリンター・クーペSTは今回トランクロックが破損したためか、これで見納めです。
(たぶん、カメラマンをトランクルームに乗せて撮影していたからかと。)
それにしてもこのクーペST、20年ぐらい前まではトレノだと思ってましたが、再放送でSTだったの!?とびっくりした個体でした(^_^;)
というか、BGMの選曲もいいし、石田りえさんの初々しさも良い。ゴリパンチ炸裂もいい。殿下の柄ネクタイもいい。ちらっと映るマツダK360もいい、ふそうのローリーもいい?
第357話 54.06.01 犯罪スケジュール (殿下)
ゲスト:片岡五郎
酒井昭 東条きよし 嶋めぐみ
田口計
幸田宗丸 高崎良三 宗近晴見
大矢兼臣 高松政雄 若原初子 小坂生男 森下明 渡辺真六 武田倫一 岩本照雄
脚本:中村勝行 小川英
監督:児玉進
森田倉庫に時限爆弾が仕掛けられたという通報を受けた一係では、現場に急行し爆発物を処理したが、時限爆弾は偽物だった。
犯人は内部事情に詳しいものとみられたが、犯行の理由は見当もつかない。
この騒ぎに驚いた森田倉庫の管理部長・芝岡は、ボスに防犯訓練の協力を要請、数日後、防犯訓練が実施されることになり、殿下がプランを立て芝岡と打ち合わせを行った。この件に関して、森田倉庫側には芝岡以外は細かいスケジュールは知らせなかった。
ところが当日、倉庫近くに待機していた殿下が何者かに襲撃され気絶・監禁され、犯人たちは殿下の覆面車を奪い刑事に化け侵入、まんまと貴金属や株券など総額2,600万円倉庫から盗んで逃走した。
犯人たちは盗品を質屋か加工業者へ売り渡すと考えられ、一係では徹底的に業者を当たったところ、三人組の犯人のうち主犯格の相沢を除く2人が逮捕され、盗品はすべて回収された。ところが届出被害額より6,000万円も多いことが判明した。
その差額は、半年前に経営する建設会社が倒産した平島が所有する有価証券であり、さらに犯人たちの目的はその平島の隠し財産を暴くことが目的だったのだ。そして、平島に恨み持つ零細企業の吉村が逮捕されるが彼は無実だった。
しかし、犯人は相沢らのほかにもう一人いた・・・・。
一係の失態ということを考えると、かなり重大な方のエピソードなのですが・・・(^_^;)
結構周到に計画を立てた訓練だったのですが、何しろ現場に監督者(殿下)がいないので、あっさり強盗に入られてしまいます。
それに覆面車(クラウン)を奪われ、犯罪に使用されるというのも、奪われるのはあるものの、このように犯行使用はこれぐらいだったと思います。
犯行自体も異例であれば、動機も異例、それこそ巻き込まれた恰好の殿下は自分が利用されながらも、冷静に犯人を分析していきます。
ある意味、殿下の受難編なのですが、このころは既にベテラン刑事の域まで達していたので、やはり推理劇の要素の方が強くなっています。
本日のファミ劇、ボン&ロッキー編の2話目は、
第358話 54.06.08 愛の暴走 (ロッキー)
ゲスト:中西良太
石田えり
河西健司
吉宮和幸 櫛田拳三 吉田宏靖 新宅明 加藤茂雄 鈴木実 前田克典 後藤義彦 荒井光信
脚本:小川英 尾西兼一
監督:児玉進
病院で診察してもらったロッキーは偶然、その病院の看護婦・洋子が若い男にナイフを突きつけられ駐車してあったタンクローリーに連れ込まれる騒ぎに出くわし、そのローリーを追いかけ乗り込むことに成功した。
間もなく一係も動き出し、若い男もローリーのナンバーから森本と判明、タンクの中にはガソリン(劇中ではトルエン)が満載されており、九州まで直行できる燃料も積んでいた。さらに一係では背後関係を洗い出しを急いだ。
ロッキーは、街中で事故を起こせば一大惨事になると必死に森本を説得するが、森本は憑りつかれたように車をブッ飛ばした。そしてとうとう若い男が乗るオートバイに接触し、負傷させてしまう。
一係の調べで、数日前に森本が洋子の目の前で杉浦らの暴走族に殴られて散々な目に遭っていたことを突き止めた。
洋子は杉浦に惚れており、つきまとう森本をみんなで殴りつけたのだ。洋子の心変わりを知った森本は、彼女を一人占めするために思い詰めて犯行に及んだのだ。
一方、杉浦たちは森本のローリーが接触したバイクで負傷した男が仲間と知り、森本を殺そうとローリーを追いかけた。
その頃、ひそかにローリーを尾行していたゴリさんたちだったが、森本の感情の起伏の激しさを警戒していた、それは説得するロッキーも同じだったが、そのうち杉浦たちもローリーに追いつき、やむおえずゴリさんたちは覆面車のパトランプを鳴らさざるおえなくなり、一層森本が激昂してしまうが・・・。
太陽中毒御用達の一編(^_^;)
やっと本格使用が開始されて間もない「ボス愛のテーマ」をバックに森本へのラブレターを洋子に読むよう強制する森本・・・・。
「珍」名シーンであります。人へのラブレターを充てた人が読み、それをロッキーが聞くという、なんとも気の毒な・・・。(記憶すり替え爆発を訂正しました・・・そうだ、洋子のラブレターだった・・・)
ただ、逆にこのシーンが無かったらこの話は「愛の暴走ロードムービー」にしかならないし(^_^;)
もう一つは、ロードムービーなので覆面車などのカーアクションも見どころだったりします。
覆面車で中古車としては長期使用になったスプリンター・クーペSTは今回トランクロックが破損したためか、これで見納めです。
(たぶん、カメラマンをトランクルームに乗せて撮影していたからかと。)
それにしてもこのクーペST、20年ぐらい前まではトレノだと思ってましたが、再放送でSTだったの!?とびっくりした個体でした(^_^;)
というか、BGMの選曲もいいし、石田りえさんの初々しさも良い。ゴリパンチ炸裂もいい。殿下の柄ネクタイもいい。ちらっと映るマツダK360もいい、ふそうのローリーもいい?