「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

自称「平凡な男」・長さんの最大の憎しみ

2012-12-14 06:23:54 | 日テレプラス日誌
【日テレプラスへのおさそい】

第520話 57.08.27 10周年記念作品 野崎刑事、カナダにて最後の激走 (長さん・チーム)小野進也 高瀬春奈 キム・バス

カナダ・ロッキー山脈・ウィスラー山にて、ロッキー死す。
悲しみの中、未亡人である令子の希望でロッキー山脈に「風葬」で葬られたロッキー、それを遠くから見つめる長さんの眼に深い決意が感じられた。
ドックたちはロッキー殺害犯・杜丘を発見するものの逃げられてしまう。
さらに光子にはバージルが接近し、杜丘に捜査取引を持ちかけるそぶりがあり、ドックらとバージルは対立する。
その中、東京からゴリさんが応援の為カナダ入りする。

若手の潤滑油的役割だったロッキーの死、杜丘を必死に追う一係の面々、前半はそれまで徐々に「輪」に入っていた感じのジプシーもロッキーのポジションを受け継いだ感じになり、ドックとラガーを含めた若手が活躍しますが、ゴリさんが参戦した後は長さんとゴリさんがメインになるという展開になります。

特に、今回主役の長さんは観ていられない程の静かな激高は無条件で感動を呼ぶと・・・。
激走や、クライマックスもそうですが、ラスト、頷きながら七曲署庁舎を見まわしたあと去っていく後姿に号泣してしまいます。
夏の作品になったあたりから、正直長さん=辰平さんの目の赤さや痩せが気になっていたのと合いまった感じで・・・ファンとしてはそういう辛さもあるかもしれません。

そしてゴリさんのカッコいいこと・・・カナダのパトカーがあんなに似合う日本人も少ないと思います。

太陽ファン、特にオリジナルメンバー好き、もっと言えば太郎フェチ諸氏には、無条件で興奮する内容になっており、太陽屈指の激情編と言っていいと思います。
というか、悲しいよう・・・・寂しいよう・・・・。

名台詞も多いので、細々とストーリーを追うより、感情で観ていただきたいですね・・・。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 高橋惠子さんのコラム | トップ | ゴリさん、昇進試験に挑戦 ... »

日テレプラス日誌」カテゴリの最新記事