Life with Leica

ライカ片手に写真散歩

突き当たり

2008年06月12日 | 路地

RICOH GR DIGITAL

本日は加古川方面に出張。
クルマで行こうかと思ったが、頭がフラフラするので(この時期はよくあることだ)JRを選択。予定より1時間以上早く着き、目的地付近を散歩。味のある商店街があって、ちょっと楽しい気分になる。
この時期の慢性的なふらつき感は、じっと立っているとか、じっと座っている方が気分が悪くなることが多くて、ゆっくり歩いている方が気がまぎれて楽だ。
他人にこの感覚を理解していただくのは難しい。

JR土山駅付近。


にほんブログ村 写真ブログ モノクロ写真へ


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
都市とモラル (BARTHS)
2008-06-13 01:52:32
先日は当方の稚拙なコメントに対してご返答ありがとうございました。
私は日本が世界に誇り得ることは安全性の高さだと思っていましたが、とんでもない凶悪犯罪が多発している最近はこの考えが揺らぎ始めています。
有識者と称する方々が昔の日本は非常にモラルが高く、それに比べて現在は地に堕ちたというような意見を多々耳にしますが、昔って一体いつまでを言うのか?ということと本当にそれほど素晴らしかったのか?という点でやや疑義を禁じえないのが本当のところです。
ただ、6月8日にコメントさせていただいたことに関連するのですが、あの美しい江戸の街の写真を見たとき、当時の人々の確かな美意識とモラルの高さを垣間見た感じがしました。
私はブラジルに行ったことがないのですが、リオデジャネイロの街の写真を見たとき、その無秩序さが東京に非常に似ていると思いました。
日本にも歴史的な街や村では美しく保存されているところはありますが、これから開発される都市でどこか日本的な美を感じられる街が出現しないものかと思っております。









返信する
BARTHSさま (Tajiri)
2008-06-13 21:09:12
稚拙なコメントなどととんでもありません。自分の方こそ稚拙なコメントをしております。
おっしゃるとおり、「昔は―」という話はよくありますが、犯罪件数のピークは戦後すぐの混乱期であって、件数自体は今はそれほど多くないはずです。
それに、戦前は軍部が力を握っていて、明治も同様、江戸時代は平和だったでしょうが、今と比べ物にならない身分制社会です。つまり犯罪の起こる社会は自由の獲得と引き換えにしているところが多分にあるわけです。安易に、昔はモラルが高かったと決めつけるのはどうかと思います。
都市についても、統一感のある美しい街を望む一方、雑然としている方が人間らしくて、それだけ人が自由に生きている証と考えますと、そこの折り合いが難しいところだなあ、と感じます。
ちなみに、自分の妻は中学・高校時代をリオデジャネイロで過ごしました。リオの映像を見るといつも懐かしがります。当然ながら「ゲロ」のような街に故郷を感じる人もいるということです。
えらそうなコメントで申し訳ありません。
返信する

コメントを投稿