Life with Leica

ライカ片手に写真散歩

OLYMPUS LT ZOOM 105

2008年09月23日 | カメラ

オリンパスのLTズーム105というカメラだ。
何年か前にオークションで入手した。

オリンパスは昔からケースレスのデザインに力を入れているようで、XAやミューなどがその代表だが、これはその究極の形に近いものといえるだろう。
なぜなら、ご覧のとおりボディの前面(背面も)の多くが人口皮革風の素材で被われており、つまりカメラケースとカメラが一体化しているのである。
もちろんオリンパスお得意の生活防水であるから、ケースレスは見かけだけではない。ミューの外装を変えただけのカメラといえなくもないが、やはりオリンパスお得意のスポット測光も搭載しているし、ユニークで昔からこれはちょっと気になるカメラだったのだ。
とはいえ実際に使うと、コンパクトカメラにしてはかさばるし、使わないときも飛び出るストロボが邪魔で縦位置は構えにくいし、決して使いやすいコンパクトカメラではなく、どちらかといえばこれは失敗作だろう。

しかし、アイデアは面白いと思うので、今もう一度このコンセプトでデジカメを作ればどうだろう。
デジタルならもっと薄く小さく作ることも可能であるし、いっそ本物の皮を使って色もいくつか用意すれば、なかなか洒落たカメラになるのではないか、と思うのだが。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
不思議な世界旅行さま (Tajiri)
2008-09-23 16:52:25
説明不足でした。電源を切るとちゃんと引っ込みます。でも電源を入れると、レンズとともに使うつもりのないストロボが飛び出すのです。
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Unknown (不思議な世界旅行)
2008-09-23 13:06:04
ストロボが引っ込まないのですか。
収納するときに邪魔になりそうで
機能よりもおしゃれデザイン重視といったところでしょうか。
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