Kyoto City
RICOH GR DIGITAL
祇園。このあたり、まだ咲き残る桜と新緑が大変美しい。
自分を含め、多くの観光客がここで「いかにも京都らしいなあ」と感嘆の声をあげるのだが、しかしそこでふと思ったのは、この「京都らしさ」のイメージを自分たちはどこから得たのだろう、ということ。
現実の京都の市街地は、そのどこにでも「京都らしい」街並みがあるわけではない。つまり自分たちが感じる「らしさ」は、一種の虚構だといっていい。多くの人は、その虚構の存在を確かめて安心するわけだ。
別に、京都に限った話ではないが。
それはともかく、「舞妓体験」などといって素人が舞妓さんのかっこをして京都市内を歩くやつ、を時々見かけるが、あれはぜひやめていただきたいものだ。実に見苦しい。
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祇園。このあたり、まだ咲き残る桜と新緑が大変美しい。
自分を含め、多くの観光客がここで「いかにも京都らしいなあ」と感嘆の声をあげるのだが、しかしそこでふと思ったのは、この「京都らしさ」のイメージを自分たちはどこから得たのだろう、ということ。
現実の京都の市街地は、そのどこにでも「京都らしい」街並みがあるわけではない。つまり自分たちが感じる「らしさ」は、一種の虚構だといっていい。多くの人は、その虚構の存在を確かめて安心するわけだ。
別に、京都に限った話ではないが。
それはともかく、「舞妓体験」などといって素人が舞妓さんのかっこをして京都市内を歩くやつ、を時々見かけるが、あれはぜひやめていただきたいものだ。実に見苦しい。
でも、私の同僚も「体験」したそうです。
止めるように言っておきます。
いや・・・手遅れでした。
こぼれ話ですが、この写真の右側の方の石畳はその昔うちの会社で設計を行ったそうです。よく見ると、道路の脇の方の石は淡色のものが一列に並んでいるのですが、これは普通の道路の脇にある白線(交通安全上必要)の代わりとして警察が特別に許可したものだそうです。
他の場所では、交通安全上の理由などでアウトとなる事が、京都ではOKとなる場合もあります。
めったにない(失礼?)行政の粋な計らいということで、今後も頑張って欲しいと思います。